AOR名曲紹介。マイケル・マクドナルド(1982年)第17回 [CD]
ドゥービーブラザーズを脱退した後にリリースされたアルバムです。初めてドゥービーブラザーズのコンサートを観て好きになったこともあり、このアルバムもすぐに購入した記憶があります。AOR大御所、有名人です。
CDは持っていません。LPレコードです。私が持っているプレイヤーは同じ曲をリピートすることが出来なくて不便です。(レコードプレイヤーはみんな同じかな?) CDで聴きたい。
しかし、すごいヒゲ!。彼のトレードマークです。
「80年代、アメリカン・ポップスのイニシアティヴを取るこの1枚!!」
「ザ・ドゥビー・ブラザーズに別れを告げたマイケル・マクドナルドが超一流ミュージシャンをズラリ、バックに迎え1年以上の月日をかけて創り上げたAORファン待望の初のソロ・アルバム!!」
こんな記載が帯に書かれてます。確かに参加ミュージシャンは凄い顔ぶれです。
ジェフ・ポーカロ、ステーヴ・ガット、マイク・ポーカロ、ステーヴ・ルカサー、エドガー・ウインター、トム・スコット、マイケル・ボディッカー、ケニー・ロギンス、クリストファー・クロス、ブレンダ・ラッセル、エイミー・ホランド。
クリストファー・クロスは、当時かなりの売れっ子でした。よく集まったと感心しますが、このメンバーでも驚かなくなりました。
タイトル:If that's what it takes/思慕
(SIDE ONE)-----------------------------------
1 PLAYIN' BY THE RULES 当時のAORらしい、いい曲です。でもこの人が歌うと、どうしても後期のドゥービー・ブラザーズ になってしまう・・・。「ミニッツ・バイ・ミニッツ・・・」。しかたが無いかな?
2 I KEEP FORGETTIN' 「彼女と別れたことを、つい忘れてしまうんだ。」失恋の歌です。イントロ、バックのフェンダー・ロ ーズ(マイケル・マクドナルド)が心地いい・・・。
3 LOVE LIES 「愛は嘘をつく」、経験者しか書けない歌詞です。
4 I GOTTA TRY ケニー・ロギンスとの共作。バック・コーラスも参加しています。
5 I CAN LET GO NOW AOR風な軽快な曲です。彼単独の作品です。マイケル・マクドナルド独特のメロディーライン、ド ゥービー・ブラザーズ的アレンジ。聴いてて気持ち良い曲です。
(SIDE TWO)----------------------------------
1 THAT'S WHY はじめに紹介した豪華メンバーでレコーディングされてます。
2 IF THAT'S WHAT IT TAKES/思慕 アルバムのタイトルになっている曲です。アップテンポで聴いてて自然に体が動きそうになりま す。フェンダー・ローズは、マイケル・マクドナルド。アルバムタイトル曲だけあって秀作です。私 好みの曲です。
「どうしたら、君を喜ばせることができるんだ?」 と言う内容の歌詞です。
3 NO SUCH LUCK 軽快なメロディ、心地よい彼の歌声。とてもいい雰囲気の曲です。でも歌詞の意味はかなり後 ろ向きです。(コーラス部です。)
cause it's no such luck・・・・・/「そんな幸運なんて無いんだよ!」 えっ?
4 LOSIN' END
5 BELIEVE IN IT 曲中に聴けるサックスは、エドガー・ウィンターです(トム・スコットではありません)。ビリーブ・イ ン・イット。何を信じているんだろう?わかりません。難しい歌詞です。
このブログ更新中に、とうとうLPプレーヤーが壊れました。昨日まではターンテーブルが止まらなかったのですが、今日は回らなくなってしまいました。最近は電器屋でも見かけないし・・・。
こうなったら、自力で修理(破壊?)です。
AOR名曲紹介。カリズマ(KARIZMA/1983年)第16回 [CD]
こんなLPレコードが・・・。とても懐かしい。「KARIZMA」(カリズマ)というグループです。活動を始めた時期は「TOTO」と近いようですが、世に出るのが遅かったかな?このアルバムを聴くと彼らの実力がわかります。秀作がそろっていて、似たり寄ったりの曲がありません。フュージョンのようなインストもあり、スローバラードもありで、他にたとえるグループ名が出てきません。
聴いてる曲により、「スパイロ・ジャイラ」や「リーリトナー」、「TOTO」、などを思わせます。結構ハードなギタープレイもあり、聴いてて飽きません。
残念ながらCDは発売されていないようです。他にCDで「CUBA」というアルバムもありましたが、個人的に好きな「DREAM COME TRUE」を紹介します。
「たまにはフルコースの夜を。」
「研ぎ澄まされた音の粒はオレンジフレーバー。いま一番美味しいサウンドで、西海岸が再び燃え出した。」
「うまいフレーズを考えるなぁ~」と感心します。
タイトル:DREAM COME TRUE/KARIAMA
SIDE ONE:-------------------------------------------------
1 IRE (4:14) 軽快なインストの曲で始まります。LAというよりも、どこかの南国(カリブ)を思わせる演奏です。 このアルバムの大半のオルガンは、ニール・ラーセンが担当してます(7曲) 。テナーサックス は、トム・スコットです。(この人、いろんなアルバムに参加してるなぁ)、他にジェフ・ポーカロ(ドラ ム)、デヴィッド・ペイチ(ピアノ)、スティーヴ・ルカサー(ギター)。1曲目から、LAの豪華メンバー 勢揃いです。
2 I WANT YOU.SO (3:25) A PRETTY FACE/A LOVELY SMILE・・・・/かわいい面影、愛しい笑顔 I'VE NEEDED FOR SO LONG・・・ /僕にはずっと必要だったんだ。 こんな歌詞で始まるLOVE SONGです。
3 HEAVY RESIN (4:40) フルートとピッコロが使われてます。インストです。
4 DREAM COME TRUE (4:14) AORと言われるアルバムでは、一風変わった曲です。この曲もどこか南国を感じます。非常にス ローテンポで同じフレーズが何度も繰り返されますが、聴いてて癒されます。何故かな?
5 I'VE BEEN PLAYED THE FOOL AGAIN (4:10) この曲、いいですねぇ。ギターはスティーヴ・ルカサー。ローズマリー・バトラーがバックコーラスで 参加してます。「TOTO」とも違います。AOR度70%。
SIDE TWO:-------------------------------------------------
1 BLUES FOR RONNIE (6:34) 6分を越える長いインスト曲です。トム・スコットがテナーサックスを吹きまくってます。ニール・ラー セン、スティーヴ・ルカサーも元気です。みんなスタジオ・ミュージシャンなんだなぁ。うまい。
2 SAY YOU WILL (4:20) このアルバムの作曲は、KARIZUMAのデヴィッド・ガーフィールドです。共作もありますが、すべ てこの人が製作してます。なんというメロディーメーカー。非常に聴きやすくて、つい口ずさんでし まいそうなメロディーです。AOR度90%。
3 LONELY NIGHT (4:25) 出だしはケニー・Gかと思いますが・・・。インストではありません。とても切ないバラードです。 タイトル「LONELY NIGHT」のとうり、「彼女と別れた一人の夜は・・・」曲のイメージ、テナーサッ クスの悲しい響き、いい曲です。AOR度99%。
4 CORBITT VAN BRAUER (4:43) 明るい感じのインストです。なぜかスパイロ・ジャイラのアルバム「MORNING DANCE」を思い出 しました。(雰囲気です) 「LONLEY NIGHT」との落差が大きくて「えっ~」て感じです。こんな 明るい感じでアルバム終るの?
少し褒めすぎ?かもしれませんが、1枚のアルバムでいろんなタイプの曲が聴けるのは確かです。何度も聴きたいのですが・・・。昨夜からLPプレイヤーが不調です。曲の途中で止まってしまいます。 自力で直せるかな?
AOR名曲紹介。ビル・チャンプリン(1981年)第15回 [CD]
1981年に発売されたビル・チャンプリンの2ndアルバムです。まだシカゴへ加入する前に出されたアルバムです。この人は結構いい曲を作ります。とくにバラード調のスローテンポの曲は好きです。どれも共作となっているので、彼のメロディーなのかはっきりしませんが・・・。
デヴィッド・フォスターと共作した「After the love has gone」(EW&F)、「Turn Your Love Around」(ジョージ・ベンソン)、このアルバムでは、ケニー・ロギンス、リチャード・ペイジとも曲を作っています。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ウ゛ィウ゛ィト゛・サウント゛
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: CD
AOR名曲紹介。渡辺貞夫(1991年)第14回 [CD]
日本人アーティストの紹介です。でも歌っているのは、すべて海外のシンガーです。渡辺貞夫のアルバムからボーカルだけを集めたベスト・ボーカルアルバムになります。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: CD
AOR名曲紹介。スモーキー・ロビンソン(1983年)第13回 [CD]
AORで紹介していいんでしょうか?スモーキー・ロビンソンです。私にとっては、「モータウン=スモーキー」です。彼のCDは何枚か持っていますが、このアルバムだけはレコードです。ずっとCDを探していますが見つかりません。CDは発売されてないのかな?ご存知の方は情報ください。
当時このようなジャンルがあったのか忘れましたが、「ブラック・コンテンポラリー」と言われるカテゴリーです。 もう一度聴きたくなるような曲なら、別にジャンルにはこだわりませんが・・・
その彼のアルバムで大好きなのが、「タッチ・ザ・スカイ」です。当時は毎週水曜日に喫茶店へ行く習慣がありました。(週刊雑誌を読む為です。コミック雑誌です) その喫茶店で流れていた曲がこのアルバムでした。ためらい無く店長にアルバムのタイトルとミュージシャンを聞きに行った思い出深いアルバムです。ハードロックが好きな私は、スモーキー・ロビンソンが誰なのか全く知りませんでした。
肩の力を抜いたような、非常に聴きやすいメロウな曲で作られたアルバムです。曲が作れて、しかもこの歌唱力(と言うか、声質)。ちょうど冬の休日前の夜に、静かに聴きたい曲のオンパレードです。
このアルバムの帯びです。
「大人の愛を知ったら、こんな優しさが欲しくなる。」、当たってます!
アルバムタイトル:Touch The Sky/タッチ・ザ・スカイ
1 Touch The Sky
オープニングの軽快な曲です。「タッチ・ザ・スカイ=幸せになれる」
手をのばしてごらん。僕と一緒なら、大丈夫。君と二人なら幸せになれるよ。きっと。
とっても前向きな歌詞です。
2 Gimme What You Want
歌詞を要約すると、「誠実な心を君に捧げるよ」、この人の歌詞はみんな前向きです。
3 Even Tho'
バックのシンセが印象的なバラード調の曲です。
「晴れの日も、雨の日も、一緒に人生を歩んで欲しい。きっと君を幸せにするから・・・」
シンプルな曲ですが、彼の声を聴いていると泣きそうになります。
4 Gone Again
歌詞は「また君の所に帰りたくなるけど・・・、今度こそ、今度こそ一人でいるつもりだ!」
歌の歌詞はここまでだけど、「また二人一緒になってるかな?」と勝手に想える歌です。
5 All My Life's A Lie
6 Sad Time
タイトルどうり。唯一このアルバムでせつない前向きではない歌詞の曲です。
7 Daynamaite
「君への恋はダイナマイト!」
「少し触れただけで、すぐにでも爆発するよ!」こんな時、ありますよね。
スモーキーの声と、この曲のメロディー、いい雰囲気です。
8 I've Made Love To You A Thousand Times
アルバム最後は、これもバラードです。(全部バラードかな?)
「1000回、君を愛した、君の夢を見た。数え切れないほどね。いつの日か、本当の君と一緒に 過ごしたい・・・。」
せつない歌詞です。歌詞に彼の声がはまってます。イントロから続いてるシンセも妙にせつなく ていいです。
そろそろネタ切れなので、あまりジャンルにこだわらないで名盤を紹介したいと思います。
日本人ミュージシャンも結構、いいアルバムがあります。(海外と比べると少ないですが・・・)
ガンバレ!Made in Japan。
AOR名曲紹介。ネッド・ドヒニー(1976年)第12回 [CD]
勤めていた会社が名古屋でレコードも販売していました。社員割引で購入したアルバムです。もちろんLPです。とってもCDが欲しいと思ってるアルバムです。彼の2ndアルバムです。
この後彼のアルバムをCDで数枚購入しましたが、この「ハード・キャンディ」が一番好きです。たぶん、まだAORという言葉が無い時代。でも今聴いても、それほど古臭い印象を受けません。ジャケットには、「洗練されたシティ・サウンドがたっぷり。サマー・サウンド決定盤」と書かれてます。なるほど。プロになる前に、あのジャクソン・ブラウンと一緒にステージに立っていると解説されてます。
参加ミュージシャン:デビッド・フォスター、トム・スコット、ジム・ホーン、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、リンダ・ロンシュタッド、JDサウザー。この年代でこのメンバー、みんな友達か?
アルバムタイトル:Hard Candy/ハード・キャンディー
1 Get it up for love/恋は幻
かなり古いです。デビッド・キャシディ(アメリカのドラマ、パートリッジファミリー)。知っている人は少ないでしょう。彼が先に歌ってます。私も知りませんでした。サビの「Get it up,get it up for love」が耳に残ります。バックのアコースティックギター(本人演奏)もおしゃれ。
2 If you should fall/恋におちたら
「もし恋に落ちたら、すべてを賭けるんだ・・・」と言う青春ド真ん中な歌詞です。
3 Each time you pray/愛を求めて
バックで演奏されてるブラスとシンセ(フェンダー・ローズ?)が心地いい。
4 When love hangs in the balance/傷心の恋
曲の出だし、彼の歌声、イーグルスのバラードを思い起こす曲調です。ジャクソン・ブラウンが歌っても良さそうです。片想いの悲しい歌詞です。 バックコーラスは、リンダ・ロンシュタッド、JDサウザー、ローズマリー・バトラー。贅沢です。
5 A love of your own
レコードでは、ここからB面(裏側です)になります。 アコースティックギターは、すべて彼の演奏です。
6 I've got your number
有名な「Moog」のシンセが使われてます。今ではソフトで簡単に再現出来るようですが・・・。シンセ演奏は、デビッド・フォスターです。この曲を聴いてると、肩の力が抜ける感じでリラックスできます。
7 On the swingshift
イントロのカッティングギターがかっこいい。フィンガーピッキングが好きな私は、こんな演奏が大の苦手です。テンポ、リズムを決めたとうりに演奏するのは難しいです。(すぐに指が疲れて、綺麗に音が出ないんです)
8 Sing to me/歌っておくれ
1、2、3、4、6、7、8、9。5曲目以外は、彼の単独の作詞・作曲です。
9 Valentine(I was wrong about you)
アルバム最後にふさわしいバラート調の曲です。 キーボードは、デビッド・フォスターです。哀愁が感じられる演奏ですが、ネッド・ドヒニーの優しい歌声が更に哀愁を増してます。「ヴァレンタイン」は彼女の名前かな?今まで知りませんでした。大人の雰囲気があるいい曲です。一人静かにお酒が飲める曲です。
There's just one thing that I've left to say/I was wrong about you
君に伝えたかったことがあるんだ。/僕が間違ってたよ。
もう一度、聴きたくなったらCDを買います。レコードは面倒。
AOR名曲紹介。ペイジズ(1979年)第11回 [CD]
お薦めCDのネタが無くなってきたので、LP(レコード)で紹介します。すでにCDも発売されているので、実はすぐにでもCDが欲しいアルバムです。Pagesの2ndアルバムです。
本日時点では、新品は売り切れ。中古3点ありました。
このアルバムの購入はかなり昔です。新品なのか、中古なのかも忘れてしまいました。当時から海外のいろんなミュージシャンのアルバムを聴きまくっていて、レコード屋さんで偶然見つけたアルバムです。まったく知らないで購入しました。
リチャード・ペイジ、ステーヴ・ジョージ、2人の歌声が非常に心地よい大人のロックです。私には「TOTO」が売れて、「Pages」が売れない理由がわかりません。3rdアルバム(これもLPですが)ももってますが、偶然手にした思い出深いこちらのアルバムを紹介します。でもこのLP、歌詞も解説も何も付いていませんでした。裏面に「For Military Sale Only」の印が・・・。
アルバムタイトル:Future Street/フューチャー・ストリート
1 I do believe in you
1曲目から軽快なテンポの曲で始まります。メロディー、リードボーカルの声、ギターのサウンド、カッコいい!。リードギターのメロディ・ライン、まねしたくなります。
2 The Sailor's song
少し「TOTO」っぽい気もしますが、コーラスはPagesです。
3 Take my heart away
スローテンポなマイナー調で始まる曲です。
4 Future street
アルバムタイトルの曲です。
5 who's right,Who's wrong
この曲、結構好きです。大人の雰囲気があります。彼らの年齢、見た目とはかなり違います。この曲を聴いていると、お酒を飲みながらゆっくりくつろぎたくなります。
6 Chemistry
7 Two People
8 Keep on movi'n
それぞれの曲のコメントは少ないですが、どれも秀作です。「アルバムを売ってやろう」、なんて感じがあまりしないアルバムです。二十歳くらいの年齢で、これほど完成された曲を作れることが信じられません。
AOR名曲紹介。ビル・ラバウンティ(1978年)第10回 [CD]
所蔵CDを探して見つけました。ビル・ラバウンティ。
私は1991年にCD盤を購入。当時の価格は¥2000円でした。現在は¥2500円ほどです。アマゾンストアーのコメントには次のようなことが書かれてます。
「正直、ルックスはイマイチ・・・ほとんど落ち武者みたいだもの」 え~、失礼!!
このジャケットではわかりませんが、以前紹介した彼のアルバム「Bill LaBounty」のジャケットを見るとなるほど・・・。でもほとんど悪口、こんなこと書いていいのかな?曲については絶賛してます。
「落ち武者」はひどい。このアルバムもお薦めです。(1981年リリース)
所蔵CDのジャケットと帯びです。
タイトル:This Night Won't Last Forever
1 This night won't Last forever
ピアノとストリングスで始まるイントロ、すこし切ない感じのビルの声。ステーヴ・ルカサーっぽいギター、名曲です。でも解説によるとビルボードシングルチャートでの最高は65位。売れるには、知名度やコマーシャルも必要なんですね。
2 ROOM 205
3 In 25 words or less
1曲目と同様にシングル発売された曲です。
4 Open your eyes
ジャクソン・ブラウンが歌っても、似合うだろうなぁ。いい曲です。
5 Little girl in blue
少しブルージーな曲に、ビルの声はよく合っています。声に「哀愁」が感じられます。
6 Lie to me
このアルバムの中で一番のお気に入りです。メロディ、優しいビルの声。
I heard it from a friend・・・・/Now I'm hearing it again/I'm hearing it from you
僕は友達から聞いたんだ。(うそだって事。)もう一度、今聞いてるんだ。僕は君から聞いてるん だ。
最後は、「君の言うことなら何でも信じるよ」
7 Who's gonna hold you
8 Crazy
バラード調の曲ですが、絶叫するような歌声がたまらなくいい。
9 A tear can tell
10 I hope you'll be very unhappy without me
ドラム:ジェフ・ポーカロ、ギター:レイ・パーカー・ジュニア、リー・リトナー。豪華なメンバーでレコ ーディングされています。ビル独特のメロディーライン。まさにこれがビル・ラバウンティという1 曲です。
共作もありますが、すべてビル・ラバウンティのオリジナルです。ロビー・デュプリーの「ホット・ロッド・ハート」 も彼の曲です。(ビルの声で聴いてみたかった)
AOR名曲紹介。ボビー・コールドウェル(1979年)第9回 [CD]
AORの大御所、ボビー・コールドウェルの紹介です。普段はほとんど整理していないCDを探索。ビル・ラバウンティーのCDを探していて目にとまりました。1979年リリースの「イヴニング・スキャンダル」です。
日本で「AOR」と言う言葉が使われ始めたのは、彼の曲あたりからだと思います。所蔵CDを調べたら7枚くらいありましたが・・・。なんと同じアルバムが2枚。
本人は2枚購入した記憶はありません。このアルバムは、「Augasut Moon」、1曲目「SHERRY」が秀作・・・。ところが、まだ他にもありました。
他にもまだあったんですが、恥ずかしいのでやめておきます。(このCDは、フォーリナーです)
所蔵CDは、かなり聴いたのでボロボロです。私はコレクターではないので実用優先です。ライナーノーツもシミがかなり付いてます。コーヒーでもこぼしたのかな?
きたない写真でゴメンナさい。結構シミが付いてます。このアルバムが2枚あればいいのに・・・。
タイトル:BOBBY COLDWELL/イヴニング・スキャンダル
1 SPECIAL TO ME
このアルバムで一番好きな曲です。You are so special to me/君は僕には、とても特別なんだよ! ライナーノーツには和訳も、ミュージシャンも何も書かれてないので詳細は不明です。でも1曲目からわくわくします。途中のアルトサックス(?)、ブラス、それとボビーの声もGood!
2 MY FLAME
スローテンポのバラード。こんな静かな曲でも、彼の声は聴きやすい。優しく語りかけるよう に・・・
3 LOVE WON'T WAIT
2,3,7,8,9、ボビーの作詞・作曲です。すごい!
4 CAN'T SAY GOODBYE
イントロのソウルフルな声が印象的な曲です。こんな歌い方も出来るんだ。なんとなくスティービ ー・ワンダーを思い出す歌い方です。
5 COME TO ME
アルバム発売後、かなり後になってタバコのコマーシャルに使われた曲です。CDの帯にアーバ ンと書かれてるのは、この曲かな?
6 WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE/風のシルエット
ボビー・コールドウェルのデビュー曲です。唯一、日本語の邦題がついてます。「Cigago」のようなブラスとフェンダー・ローズがいい雰囲気です。私も趣味で1980年代のシンセ(KORG,ROLAND)を持ってますが、いまだに現役で使用されてるみたいですね。最近、NHKのど自慢でYAMAHAのDX7が使われてるのをみて嬉しくなりました。
7 KALINBA SONG
8 TAKE ME BACK TO THEN
ボビー作詞・作曲の秀作です。
9 DOWN FOR THE THIRD TIME
ボビー・コールドウェルは1951年生まれ。今年で62歳?でもこの人、スキヤキ(上を向いてあるこう)なんかを歌ってる日本びいきです。(少しチープな感じがいい)。ぜひ他のアルバムも聴いてください。
AOR名曲紹介。ウィルソン・ブラザーズ(1979年)第8回 [CD]
かなり昔の話です。後輩がもってたLPレコードを借りて聴いたのが最初です。印象にのこったのは、ジャケットがカッコイイのと、ステーヴ・ルカサーのギターです。どうしても聴きたくて、探し回って見つけた時はすごく嬉しかったのを覚えています。それ以来、ずっと部屋に飾ってます(LPです)。その後CDが発売されたので、このレコードは壁に貼り付けたまま聴くことは無くなりました。(ゴメンナサイ!)
- アーティスト: スティーブ・ウィルソン,ケリー・ウィルソン,アラン・クラーク,シェーン・カイスター,トッド・ラングレン,マーク・オーレリー,テリー・シルベスター,アリス・カイスター,ロビン・レイノルズ,トニー・ヒックス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: CD
アルバムの帯に書かれていた内容です。(かなり大袈裟ですが、当たってるかも・・・)
洗練されたメロディー・ラインとさりげないヴォーカル、そしてスティーヴ・ルカサーの官能的なギター・ソロ!
ここまで書かれて聴かない訳にはいきません。
えーっ、ジャケットの人物は誰?どちらも似てないような。モデル使ったの?「ジャケ買い」した人もかなりいると思います。でもハズレじゃないからいいかな? スティーヴ・ウィルソン、ケリー・ウィルソン。9歳の年齢差があると記載されてます。出身はアーカンソー(南部)です。
タイトル:ANOTHER NIGHT/アナザー・ナイト
1 FEELING LIKE WE'RE STRANGERS AGAIN/愛にひとりぼっち
1曲目からステーヴ・ルカサーのギターが全開かと思ったら違っていました。確かによく聴くとち がいますね。この曲のみ、ジョン・ゴイン(彼らのメンバーの一員)のギター。
「また知らない人どうしになった気がする」という和訳。別れの曲です。
2 ANOTHER NIGHT
アルバムタイトルの曲。ルカサーのギターが心地いい。
3 THANKING HEAVEN/愛をありがとう
You are my angel that fell from the sky/君は空から落ちてきた僕の天使だ。
直訳です。
4 SHADOWS
君は影のような幻、ここにはいない・・・。 「SHADOWS」は彼女のことです。
5 JUST LIKE A LOVER KNOWS/恋人たちの予感
6 LOST AND A LONG WAY FROMHOME/終わりなき旅路
7 CAN WE STILL BE FRIEND/友達でいさせて
大半の曲はこの兄弟で書かれていますが、この曲はトッド・ラングレンのナンバーです。
8 TICKET TO MY HERAT
9 TAKE ME TO YOUR HEAVEN/君のすべてを今夜
私は、このアルバムの中で一番好きな曲です。イントロのドラム、それに続くルカサーのギター。 カッコいいです。このフレーズが何度も使われます。
「僕を君の天国へつれていって」。邦題とはかなり違いますが、歌詞を全部読むとわかります。
歌詞の最後は、Won't you be my angel tonight・・・
「今夜、僕の天使になってくれないか?」、曲の雰囲気と同じように、前向きな歌詞です。
10 LIKE YESTERDAY
ラストの曲は、イントロがピアノで始まるバラード。 サックスのリードも結構いい感じです。
「夏の終わり」を感じさせるナンバーです。
彼らの歌(声)については、何もコメントしませんでしたが、それを意識させないような「さりげない」歌声です。帯にかかれていた「さりげないヴォーカル」のとうりです。へんに気負うところもなく、乾いた感じでサラッと歌っています。10曲目のバラードも結構淡々と歌っているところが、より寂しさを増していると思います。
このアルバム以外は知りません。もうかなりの月日が経過してます。
AOR名曲紹介。ビル・ラバウンティ(1981年)第7回 [CD]
この人を忘れてました。ビル・ラバウンティです。日本では1982年にリリースされた彼のサードアルバムです。非常にバランスのとれたいいアルバムです。私が好きな理由は、彼の「声」です。すこしソウルっぽい声に「哀愁」と「せつなさ」を感じます。
アマゾンのCD発売日は2012年となっていますが、ビクターから1990年にCD化されてます。所蔵CDの帯には、「AORの名盤中の超名盤、遂にCD化!」なんて書かれてます。
声もいいのですが、すごいのはすべての曲作りに参加していること。たぶんメロディーは彼が担当していると思います。彼の他のアルバムを聴くとわかります。独特のフレーズと言うか、メロディーラインがあるようです。良く言われるメロディー・メーカーです。
タイトル:Bill LaBounty/ビル・ラバウンティ
1 LIVI'N IT UP
イントロのフェンダー・ローズは、本人が演奏。歯切れのいいドラムは、ステーヴ・ガット、後半の サックスは、デヴィッド・サンボーン。ハーモニーは、パティー・オースチン。非常に聴きやすい曲 です。
2 DIDN'T WANT TO SAY GOODBYE
所々で聞こえるフェンダー・ローズ。この曲も本人が演奏。コーラスは、ジェームス・テイラーで す。真夜中に一人静かに聞きたい曲です。
3 DREAM ON
ギター:ステーヴ・ルカサー(ソロじゃない部分)、ドラム:ジェフ・ポーカロ。作曲がビルなので、 「TOTO」っぽくは無いです。
4 SLOW FADE
曲のタイトルどうり、スローテンポな曲です。サックスは、デヴィド・サンボーン。
5 COMIN' BACK
歌詞は「僕が戻り続ける場所、シカゴとロスの間。・・・」彼の生まれはウィスコンシン、育ちはアイ ダホ、地理的には少し違うような・・・。よくわかりません。
6 LOOK WHO'S LONELY NOW
7 NEVER GONNA LOOK BACK
ビルのフェンダー・ローズとジェームス・テイラーのハーモニーが印象的。
8 IT USED TO BE ME
切ないバラードが、ビルの歌声でさらに「セツナク」なります。
9 NOBODY'S FOOL
独特のソウルっぽい声ですが、彼の歌詞はかなり聞き取れます。曲がスローなこともあります が。丁寧に歌ってる気がします。コーラスには、スティーヴン・ビショップが参加。なんと豪華なメ ンバー。
10 SECRETS
所蔵CDが見つかりませんが、このアルバムも結構好きです。
見つかったら、紹介します。
AOR名曲紹介。ジャクソン・ブラウン(1976年)第6回 [CD]
第6回目は、ジャクソン・ブラウン「プリテンダー」です。1976年、さすがに古いです。英語もほとんどわからないのに、なぜか気に入って寝る前に何度も聴いてました。子守唄のかわりでした。
当時はクイーン、KISSなどハードロックな曲も売れていて、逆に新鮮に感じたことを覚えています。なぜか悲しい感じがした記憶があります。CD化されてすぐに購入したアルバムです。
タイトル:THE PRETENDER/プリテンダー
1 THE FUSE
2 YOUR BRIGHT BABY BLUES
3 LIND PALOMA
4 HERE COMES THOSE TEARS AGAIN
5 THE ONLY CHILD
6 DADDY'S TUNE
7 SLEEP'S DARK AND SILENT GATE
8 THE PRETENDER
今回は、各曲のコメントはありません。アルバムで初めて聴いた曲は、8曲目のプリテンダーです。4曲目も好きです。前作「レイト・フォー・ザ・スカイ」から2年。この間に奥さんが狂言自殺で本当に亡くなってしまう事故もあり、リリースまでに時間がかかったアルバムです。深夜放送でDJが解説していたのを思い出しました。5曲目オンリー・チャイルドは、こんな出来事を知っていると悲しくなります。インナージャケットの写真です。
AOR名曲紹介。デイン・ドナヒュー(1978年)第5回 [CD]
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
AOR紹介の5回目。デイン・ドナヒューです。ちょうど、このアルバムを聴きながら今年初めてのブログを更新しています。とても落ち着いて優しい気持ちになれる癒し系のアルバムです。
聴いているのは、2002年発売のCDです。アマゾンで視聴出来ます。ぜひ聴いてください。
このアルバム、参加ミュージシャンが凄い・・・。ギター:ステーヴ・ルカサー、ジェイ・グレイドン、ラリー・カールトン、ベース:マイク・ポーカロ、ドラム:スティーヴ・ガット、そしてコーラス:J,D,サウザー、ドン・ヘンリー、スティーヴィー・ニックス、ティム・シュミット、ビル・チャンプリン。ウエスト・コーストのミュージシャン勢ぞろいって感じです。すべての曲作りにデインが関わっています。
タイトル:デイン・ドナヒュー/Dane Donohue
1 CASABLANCA/カサブランカ
曲の出だしは、どことなくスティーリー・ダン、というかドナルド・フェイゲンを思い起こす感じ。
2 DANCE WITH THE STRANGER
どこかで聴いたことがあるような・・・。懐かしい感じ。大好きなジャクソン・ブラウンに近いかなぁ。
3 WHAT AM I SUPPOUSE TO DO/想いを馳せて
この曲もメロディー、バックのピアノ、コーラスを聴いていると、ジャクソン・ブラウンを思い出す・・・
彼女がいなくなり、これから僕はどうしたらいいんだろう・・・って言う歌詩です。
4 WOMAN/女
5 WHERE WILL YOU GO/去りゆく君
スローテンポの優しい曲です。作詞・作曲・ギターを本人が担当。才能あるなぁ。
6 FREEDOM
スティリー・ダンの「エイジャ」を思い出すような。解説を読んでるとプロデューサーは、スティーリ ー・ダン(ドナルド・フェイゲン/ウォルター・ベッカー)とグループを組んでいたと書いてありまし た。
7 CAN'T BE SEEN/煙に消されて
8 WHATEVER HAPPEND/突然の出来事
落ち着いた感じの曲です。休日の午後に聴くのにピッタリ。「あんなにいい感じだったのに、君に 突然何がおきたんだ?」失恋の歌詞です。エンディングのアコースティックギターは、スティーヴ・ ルカサーのようです。う~ん、わからない。
9 TRACEY
10 CONGRATULATIONS
英文・和訳、両方調べても、何が「おめでとう」なのかわかりません。
とりあえず、「あけまして、おめでとうございます」
いろいろなミュージシャンに似てると書いちゃいましたが、いいアルバムだと思います。曲調は、アレンジや、バックコーラスで似たりします。駄作が無いのがいいところかな?
出来るだけメジャーではないミュージシャンを紹介したいのですが、そろそろ限界が近いです。
AOR名曲紹介。ナイトフライト(1980年)第4回 [CD]
AORの紹介ですが、すこしジャンルが違うかな?でも私の中ではかなりお気に入りです。もう昔の事です。
下宿先の近くの家で、犬の散歩のアルバイトをしてました。その家の娘さん(といっても1歳年上のお姉さん)からいい曲だから聴いてみて。と貸してもらったアルバムです。当時から洋楽大好きで、かなり古い曲も知っててよく音楽の話をしてました。「このグループは知らないだろう」って感じで。1曲目、2曲目ですぐにファンになりました。ただ曲名や、グループ名をメモしなかったので、この後、十数年探し回ってたアルバムです。
当時貸してもらったアルバムは、「ナイトフライトⅡ」です。アマゾンでは¥1500~1600円で発売されてます。
グループ名がわかると、こんなに簡単に買えるんですね。
タイトル:ナイトフライトⅡ/NIGHTFLYTE Ⅱ
1 YOU ARE
SMAP「ガンバリましょう」で知られてるようです。うーん、確かに。ヘイ、ヘイ、ヘイ・・・ってとこ?
1曲目から盛り上がる、アップテンポな曲です。
2 YOURE BREAKING MY HEART
綺麗なメロディーのピアノから始まるバラード調の曲です。でも歌がうまいなぁ。
高音部でも普通に声が出てます。うーん、聞きほれます。バックのシンセもいい感じ。
サビのドラム連打が曲を盛り上げてます。名曲!。
3 SHOOT FROM THE HIP
4 ANYWAY YOU WANT
カッティングギターがイントロ。アレンジがいい。2曲目もそうですが、作曲はギター担当のサンデ ィー・トラノ。
この人、かなりの才能。ギターの原音に近い、乾いた感じがいい雰囲気出てます。
5 SEXY DANCER
6 ON YOUR OWN
7 ALICIA’S SONG
ギターがメインのインスト曲です。そういえば「シャカタク」ってグループがあったけど、雰囲気にて るかな?
8 I KNEW IT COULDN'T HAPPEN
ドラムから始まるイントロ、R&Bっぽい声、曲の合間のサックスもカッコいい。デュエットかな?
後半は、ちょっと10CCを思い出すコーラス。 スローバラードの曲です。
アルバム最後にふさわしい、いい曲です。
ナイトフライトは、マイアミ出身のグループです。アルバム全体にカラッとした印象を受けるのは納得。ファーストアルバムも好きですが、思い出があるこちらを紹介しました。
AOR名曲紹介。エアプレイ(1981年)第3回 [CD]
1980年だと思います。当時はかなり売れたレコード(LP)です。輸入盤ですが、店頭からすぐになくなり見つけるのが大変でした。
いまでは「AMAZON」で簡単に購入可能。2010年再リリース、紙ジャケ仕様です。
私はCD化されてすぐに購入した記憶があります。ジャケット裏面には、1986年と記載されています。
写真左側:ジェイ・グレイドン、写真右側:デビッド・フォスター。二人ともLAで超売れっ子のミュージシャンです。実はもう一人いるんです。AIRPLAYは、3人のグループです。どんな楽器でも演奏できるんだと思いますが、ジェイ・グレイドンは、ギター、デビッド・フォスターは、キーボード&ピアノ。ボーカルが、3人目であるトミー・ファンダーバーグです。グループ名の由来は、みんな飛行機が好きだということみたいです。裏面ジャケットの写真を見ると、なんとなくわかる気がしますね。子供みたいにはしゃいでます。実際にグライダーや自家用飛行機に乗ってると解説に書いてあります。
二人とも、LAの有名ミュージシャンのアルバムをプロデュースし、ほとんどがヒットするという実力派です。 このアルバムのプロデュースも見事です。1曲目から10曲目まで秀作ぞろいで、聴いてて飽きません。最後まで一気に聴けます。ドライブで夏の海に出かけるときにピッタリです。
タイトル:AIRPLAY/ロマンチック
1 STRANDED
アップテンポの曲です。ヴォーカルの声がまた良くあっています。1曲目なのがいい。元気がでま す。
2 CRYIN' ALL NIGHT
イントロのギターがカッコいい。ステーヴ・ルカサーです。
このアルバムには「TOTO」のメンバーが4人参加してます。でもTOTOでは無いところが憎い。
ポップな曲ですが、歌詞はかなり酷いです。「ふられた彼女が一晩中泣きあかす・・・」
3 IT WILL BE ALRIGHT
3曲目でバラード登場。別れた彼女がもどり、「また、うまくやっていけるよ・・・」って訳です。
この曲も盛り上り部分で、スティーヴ・ルカサーのギターが入ります。彼はジェイ・グレイドンの弟 子です。
4 NOTHIN' YOU CAN DO ABOUT IT/貴方には何も出来ない
たぶんギター、ピアノは二人が担当。実は解説に一切書かれてないので、演奏者がわかりませ ん。
5 SHOULD WE CARRY ON
スローなバラードです。ステーヴ・ルカサーのギターはすぐにわかります。
「このまま続けていかないといけないの?」
6 LEAVE ME ALONE
アップテンポな曲、バックの音階を駆け上がるようなギターがカッコイイ。ギターかな? シンセ?
7 SWEET BODY
スウィート・ボディ・・・和訳は、「彼女の体」のことです。
8 BIX
このアルバムの中では、異彩な曲です。こんなアレンジも出来るんだと感心します。
私はこのアルバムを知る前に「Pages」というグループが好きでしたが、少し近いものを感じま す。
初期の「Cicago」みたいなブラスが多用されてます。
9 SHE WAITS FOR ME/彼女はウェイト・フォー・ミー
この曲を聴くために買ったようなものです。こんなに出だしがカッコイイ曲はあまりないです。
英語の歌詞も、このアルバムの中で一番好きです。彼女への優しい思いが伝わってきます。
She wait for me with light on・・・・/彼女は灯りも消さないで、僕の帰りを待っているん だ・・・
Drive the car to where you are treated like a star.
/車を飛ばそう、僕をスターみたいに迎えてくれるんだ。
部屋で待ってる彼女のかわいい姿が目に浮かびそうです。
10 AFTER THE LOVE IS GONE
アース&ファイヤーが歌って大ヒットした曲のオリジナルです。曲については説明不要かな?
いまアマゾンで調べると、定価¥1835円ですが、プレミアがついて¥4010円でした。中古が¥440であるようです。残念ながら、この後に続くアルバムは発売されなかったと思います。もう1枚くらい聞きたかった。
AOR名曲紹介。ジョン・ヴァレンティ(1981年)第2回 [CD]
AOR名曲(と言っても単に私が好きな曲です)紹介の第2回です。ジョン・ヴァレンティ。
1980年製作、日本での発売は1981年(LPレコードです)。写真は2001年に再発売されたCDです。たしか数年前に「AMAZON」で購入したと思います。彼の2ndアルバムです。
タイトル:I WON'T CHANGE/女はドラマチック。
1 WHO WILL IT BE/女はドラマチック
メロディー、リズム、バックの演奏、リードボーカル+バックコーラス。当時の典型的なAORです。
曲の後半で突然、歌声がスティービー・ワンダーになります。好きなんだろうなぁ。似てるし・・・
2 DID SHE MENTION ME/うたかたの瞳
この曲も好きです。イーグルスを思い出すようなバックのコーラス。ポップなメロディー。
3 I'LL TAKE YOU BACK/君が好き
4 THAT'S THE WAY LOVE GONES/ブロークン・ドリーム
AORの王道のような曲。ドゥービーブラザーズを思い出すようなバックのコーラス。当時はこんな 曲がいっぱいありました。
5 BEST FOR YOU/ステキなほほえみ
このアルバムで一番好きな曲です。とても聴きやすい曲です。日本語のタイトルは不要。
メロディーがとてもいい。(ジョン本人が書いた曲です)。控えめなバックのサックス(?)も心地い いです。
Oh,and I only want the best for you/僕は君のために、最高を望んでいる、ただそれだ けさ。
6 I WON'T CHANG
この曲もGOOD。この人の声は不思議です。曲によって違って聞こえます。
初めて聴いたときは、スティービー・ワンダーが歌っているのかと思うくらいでした。
たまに歌い方が、ソウルっぽくなります。
7 STEPHANIE/ステファニー
とてもポップで軽快な曲です。歌詞は日本語では恥ずかしくて歌えないくらい。
Oh,STEPHANIE,you mean more Than the world to me.
Oh,STEPHANIE,You're my dream,you're my fantasy・・・・
ステファニー、君は僕にとって世界より大切だよ。僕の夢、ファンタジー・・・
と延々と好きな気持ちをうたっています。
この曲を聴くと、なぜか春の季節を思い出します。たぶん「ポカポカ」する気分になるのかな?
8 RUNNIN' SCARED/ホットな夜と口紅
9 MAKE IT UP TO YOU/たぶんロンリー
10 FIGHT FOR LOVE/愛はジェラシー
このアルバムは2枚目です。1stアルバムは、「Anything You Want」です。以前かなり探したのですが見つかりませんでした。いまアマゾンで調べると・・・。何とありました。 2006年にリリースされてます。すぐにでも買っちゃいそうです。
AOR名曲紹介。レイ・ケネディ(1980年)第1回 [CD]
AOR、アダルト・オリエンテッド・ロックの略です。1970~1980年代によく使われた言葉です。今ではほとんど聞かれないようですが。所蔵CD(またはLP)で紹介するシリーズです。
1回目は、レイ・ケネディ(RAY KENNEDY)。誰?知っている方はかなり少ないかな?私は気にっています。
タイトル:ロンリー・ガイ/RAY KENNEDY:1980年
1 閉ざされた心/IT NEVER CROSSED MY MIND
「胸にあふれる君への思い・・・。なぜか心に閉じ込めていた。」と言う和訳です。スティーヴ・ルカ サーのギターがカッコいい。
2 ISN'T IT TIME?
3 JUST FOR THE MOMENT
このアルバムの中で一番好きな曲。バラードです。「あなたがそばにいる。その時だけ、二人の愛 は燃え上がる・・・」。スティーヴ・ルカサーのギターが泣けます。
4 恋のラストページ/CAN'T SEEM TO FIND THE TIME
時間を見つけることが出来ない。直訳です。
5 MY EVERLASTING LOVE
とびきりのバラード。失恋の歌です。「終わることのない愛」、でもそうではなかったんです。この曲 もスティーヴ・ル・カサーのギターが泣けます。
6 ロンリー・ガイ/YOU OUGHTA KNOW BY NOW
アルバム・タイトルの曲です。八神純子がカバーしていたと思います。
7 SAIL ON SAILOR
8 STARLIGHT
9 涙で綴るラヴ・レター/LET ME SING YOU A LOVE LETTER
この曲もバラード。君のために歌うラヴレター。失恋ギリギリ。「戻ってきてよ」、とせつなく歌ってる 曲です。
1970年代のグループ、KGBのボーカリストです。このアルバムは、大好きなデビット・フォスターがプロデュース。ギターは「TOTO」のスティーヴ・ルカサー。この頃は、いろんなアルバムで登場。すぐに彼の演奏とわかる超ワンパターンな音。でもこれがいいんです。
次回は、デビッド・フォスター、スティーブ・ルカサー関連で更新します。
デジカメで撮る天体写真(皆既日食) [デジカメ写真]
今年もあと数日で終わりです。色々なことがあった1年でした。天文ショーでの大きな出来事のひとつが皆既日食でした。
一生に一度のチャンスでしたが、デジカメに不慣れなうえ、ぶっつけ本番で撮ったため失敗しました。使用したデジカメはこれです。
メーカー: FUJI FILM、品番: FinePix S5700。テレコンバージョンレンズは使用していません。太陽専用のフィルターをもっていなかったので、NDフィルターを使っています。NDフィルター数枚+PLのかなり強引な組み合わせです。間違っていることを承知しての使用です。デジカメの設定ミス(ISO感度)もあり、撮れた写真がこれです。
シャッター速度:1/1024秒、露出:1/1000秒、ISO-400、ISO感度の設定が間違っていたようです。と言うか気にしないで撮影してます。普段は「月」の写真を撮っていたので、まったく気がつきませんでした(超初心者です)。とりあえず日食の始めから終わりまで撮影して、かなり強引に合成した写真がこれです。
問題は、NDフィルターを数枚重ねた為、ゴーストが発生。ISO感度が正しくない為、周囲が明るくなりすぎてます。
次回チャンスがれば・・・と思うのですが、海外かな?
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スーパーナチュラルで聴ける名曲リスト(シーズンⅤまで) [CD]
前回に続き、スーパーナチュラルで聴ける曲のタイトル紹介です。LPレコード(CD含む)のジャケット写真付きです。残念ながらブログ有料プランではありませんので、エクセルデータのアップロードに対応していません。画面キャプチャーでの紹介となります。
曲名のリストは、本家アメリカのスーパーナチュラルのホームページを参考にしています。(なんとサウンドトラックも発売されているようです。 )
本来であれば、シーズンⅠから見直して、挿入されている曲を確認すべきですが「確認してません!」 間違いがあるかも知れませんので、あくまでも参考程度として見て下さい。
シーズンⅤの途中から、曲名がまったく記載されていません。スーパーナチュラルは現在シーズンⅧの収録が始まっているようなので、いずれHPで更新されると思います。
気になる曲は・・・・
Bon Vovi、ファンには怒られるかも?どちらかというとアイドルっぽかったかな。でもカッコよかった。
Survaivor、「アイ・オブ・ザ・タイガー」。とてもポップで聴きやすいハードロックです。ロッキー3でも使われてたから聴くとすぐにわかると思います。似たグループは「ナイトレンジャー」あたりかな?手持ちのCDをしらべたら、結構な枚数のCDを持ってました。他の曲もGOODです。
Buva、私はまったく知りません。どなたか情報があれば教えてください。かなり気に入りました。
Laynard Skynard(レーナード・スキナード)、結成は1960年代なので、かなり昔のバンドです。(売れ始めたのは1970年代ですが・・・)。アメリカ南部のサザンロックの発祥になったグループかな?私はあまり聴かなかったけど、この後、ZZ TOPやカンサスなどサザンロックのいいグループが生まれてます。個人的には、ZZ TOPのアフターバーナーあたりを使って欲しかった・・・。あまりにも有名ですが、このグループはツアー中の飛行機事故により消滅してます。(墜落原因はなんと燃料切れ!)
Bob Seger、ちょうどこの曲を聴きながらブログ更新してます。うーん、いい声だ。こんなシブイ声にあこがれます。日本のミュージシャンにはあまりいないタイプですが、アメリカでは結構います。ブルース・スプリングスティーン、ヒューイ&ルイス、ボブ・ディランなど(声だけですよ)。ぜひ聴いて欲しい曲です。
スーパーナチュラル関連は、新情報が入り次第、ブログにUPします。かなり不定期になると思いますが・・・。
機会があれば、お気に入りの曲を紹介します。では。
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スーパーナチュラルで聴ける名曲リスト(シーズンⅢまで) [CD]
前回紹介したスーパーナチュラル(アメリカのドラマ)で聴ける曲の続編です。シーズンⅤまでですが、一覧表にしました。
途中までですが、こんな感じです。(データはエクセル使用。)
リストで見ると1970年代が多いかな?知らない曲も結構あります。
エクセルデータをアップロードする予定なのですが、出来ない!とりあえず画面のキャプチャーで掲載します。
見難くてすいません。
久しぶりに聴いた「AISIA」、「BOSTON」、いい曲です。
知らなかった曲で良かったのが、「Buva」、「Chris De Burgh」です。You Tubeでも聴けるかな?
ヘビメタ系ではないので、ハードな曲が好きな人には向いてないかも・・・
容量の為、画像は途中までです。また続きを掲載します。
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所有ギターの紹介 その1 [ギター]
いつも練習で使用しているギターを紹介します。たぶん、その2はありません。他にもありますが、ずっとクローゼットの中にしまいこんでます。引っ張り出すのも面倒なので・・・。
ある時、押尾コータローの「翼」を聴きました。TVだったような気がしますが、もう思い出せません。ただ演奏テクニックと曲の良さが印象的で、無謀にもすぐに弾いてみたいと思い立ち購入したギターです。ハードケース付。ヤフオクです。
メーカー:TAKAMINE、型番 :PTU208M、エレアコです。弦高調整の為、サドルのみ自作して交換。人工象牙のタスクを使用。1~2弦、3~6弦と分割タイプのサドルです。弦高は1弦で1.8mmほどです。初めて押尾コータローのCDとTAB譜を購入。練習初日。まったく弾けません。クラッシックギターも弾いていたのですが、TAB譜を見てほとんど弾けなかったのは初めてです。 ブログタイトル「つばさ・翼」はこの曲の名前です。何とか弾けるようになるまで2ケ月かかった思い出のあるギターです。アンプが無くても普通のアコギとして問題ない音質・音量です。「翼」練習の格闘はいつかブログで紹介します。押尾コータローの曲は、肉体的訓練が必要です。
メーカー:AVALON、型番:AS-2000CE、これもエレアコです。押尾コータローの曲を練習していてハイポジションが弾きにくい曲があったので購入。もともとヨーロッパのメーカーでローデン社が作っていたギターです(今は存在しない会社です、残念)。この会社の職人が跡をついで作っているメーカーです。私が購入したのはMADE IN KOREA。MADE IN EUは20万円以上すると思います。日本製のギターとは設計思想が違うのか、いままで触れてきたギターとは何か違う気がします。(説明が難しいです)たぶん日本メーカーで似たギターは無いと思います。トップ板はものすごく厚いです。7~8mmあります。(TAKAMINEは3.5~4mmくらいです)。こんなに厚くて板の響きは大丈夫か?と思いましたが、かなりの音量で響きます。サスティーンが長く共鳴しているのがわかります。押尾コータローのチューニングの対応も問題ないので「オアシス」、「渚」などの練習でも使いました。エレアコですが普通のアコギよりよく鳴るギターです。ピックガードが無かったので自作してます。デザインはテーラーを参考。押尾の曲を練習するには、ピックガードは必須です。これが無いと、たぶんトップの塗装が剥がれます。
レスポールタイプ、サンバースト。はじめて買ったエレキです。この後にいろんなエレキを購入しましたが、唯一残ったギターです。GIBSONではありません。でも作りはしっかりしてます。トップの木目がとても綺麗で気に入ってます。エディー・ヴァン・ヘイレンやイングウェイ・マルムスティーンの早弾きをまねしたくて購入しました。最近はラルクアンシエルの「Link」(ハガレン)、UVERworld(青のエクソシスト)の練習で使用。深夜のギター練習でもよく使います。(アンプ無し)。サイレントギターの代用です。
ずっと悩んでました。私の指は太いほうです。ネック幅44mmだとかなり狭く感じます。ネック幅が広いギターを探していました。見つけたギターがこれです。
メーカー:シーガル、型番:Maritime Gloss。コブクロも使ってたようですが、結構いいギターです。MADE IN CANADA。ネック幅は45~46mmあります。私にはかなり弾きやすいギターです。トップは単板、厚さ3.5mm。音の響きもいいです。主にレギュラーチューニングで何でも弾けるようにしてあります。最近はSEKAINO OWARIの「TONIGHT」で使用。この曲、いいです。もっと売れてもいいのに。
メーカー:TAKAMINE、型番:EC128、ヤフオクで中古を入手。かなり古いギターです。クラッシックギターのエレアコです。何を隠そう私はアール・クルーの大ファン。えっ、知らないですか?ジャンルで分けるのは好きじゃないですが、JAZZ、フュージュンのミュージシャンです。彼が使うギターはクラッシックギターです。「ダンス・ウィズ・ミー」が弾きたくて購入したギターです。いまだに楽譜が入手出来なくて弾けませんが・・・。YAMAHAやYAIRIのギターと比べると音の響きはいまいち。トップは合板です。TAKAMINE輸出用のギターのようです。
YAMAHAのミニギターです。旅行中にギターが弾きたくて購入。でも旅行には持参してません。改造はしていませんが、弦は取り替えてます。ミニギターのチューニングは普通のギターとは違いますが、このギターはノーマルのギターと同じチューニングです。ミッキーマウスが邪魔なので、いつか改造して消します。
メイド・イン・ルーマニア。トラベルギターです。最近出番なし。ブログ紹介のためにクローゼットから出しました。ボディ形状の為か独特の音色です。
まだ保有するギターはありますが、あちこちに分散。手元にあるのは少ないです。機会があれば続報します。
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デジカメで撮る望遠写真① [デジカメ写真]
デジカメを使った望遠写真についてです。決して「のぞき見」が趣味ではありません。
目的は、①天体写真、②フィールドスコープによる動物(主に鳥です)写真、 ③感動した瞬間の風景写真。
ポリシーは、一眼レフを使わないこと。理由に意味はありません。(本当は一眼レフ、すごく欲しいです!!)
写真上、デジカメ:FUJIFILM FinePix S5700。 写真下、左から順に、77mm Kenkoフィルター(レンズ保護用)、テレコンバージョンレンズ X1.5 VK-CL80T(大口径、重いです)、変換アダプター(46mm)、Kenko SKYLIGHT 1B(46mm) レンズ保護用。この組み合わせで試しに撮った写真です。
写真左上から順番に倍率を上げてます。デジカメの光学ズーム、デジタルズーム併用です。かなりの倍率になります。これなら天体写真も可能。
自宅裏から見えるゴルフ場のコースです。肉眼ではほぼ見えません。写真左からズームなし。写真中、なんとなくゴルフ場のコースが見えてきました。写真下、コース整備の軽トラが見えます。この写真は、フィールドスコープを使っています。これなら大自然の中の鳥の写真が撮れそうです。ではS5700で撮った写真を紹介します。マクロなど撮影モードはバラバラです。
花の写真はマクロモード、月は、フィールドスコープ使用(シャッター速度1/32秒、露出1/30秒、ISO-200)、夕焼けはマニュアルモード(シャッター速度1/137秒、露出1/140秒、ISO-200、絞り優先)、太陽はNDフィルター使用、マニュアルモード(1/1024秒、露出1/1000秒、F13.6、ISO-64)黒点が写っているのがわかります。
(その他機材紹介)
左上から順番に。
OLYMUPUS SP-550UZ(最近よく使います)。NIKON E5000(古い機種ですが高級モデル、色がいいです)。
CASIO QV-2800UX(故障した為、最近中古を購入、便利です)、NIKON COOLPIX 4300。(ブログ用の候補)
OLYMPUS FE-220、CASIO EXILIM EX-S500(ブログの写真用、マクロの接写距離に不満。変更予定)
これだけそろえるなら、一眼レフ1台買えるかな・・・。でも、いつでも使えるよう充電するのが大変です!
まだ他に数台保有。さすがに邪魔なので、使わないFinePixS602は弟に譲りました。
かなり不定期になりますが、フィールドスコープを使った写真の紹介を予定しています。
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トラベルギター HORA(オラ)の改造 [ギター]
HORA(オラと読みます)。ルーマニア製のトラベルギターです。非常にコンパクト。小さすぎて、ストラップをつけないと弾きにくいです。スチール弦、ナイロン弦と2タイプあります。
【送料無料】HORA オラ TRAVEL Guitar FOLK トラベルギター フォーク 【smtb-u】【ご予約受付中】
- ショップ: GUITAR MUSEUM
- 価格: 9,800 円
ウクレレ改造 その3(第2回) [ギター]
不定期のブログだったんですが・・・。昨日に続きウクレレ改造 その3です。改造1からもあわせて、不足している部分の追加説明です。
改造 その3は、反ったネックを「ヤスリ」で削ってフラットに修正しました(良い子はまねしないでください。強度が落ちます)。正しいネックの修正方法は決まっています。「ネックを取り外して根元部分を削って再び取り付ける。」これが正しい方法です。でもこの方法、すごく大変です。ジャンクギターを購入して一度練習しましたが、とても自信が無いです。木工職人の高度な技が必要です。アバウトな私には向いていません。
削った量は0.5mmほど?強度的には大丈夫かな?写真の「やすり」と「30cm定尺」は、おなじみのダイソーです。100円。「定尺」は目盛彫刻と色入れがされてます。この工程だけで、日本なら100円以上。そろるべしメイド イン チャイナ。「50cm」も100円でした。補足ですが、一応サンドペーパーも仕上げ用で使用しています。この作業でほぼフラットに修正出来ました。
ここからは、改造シリーズの補足説明です。ウクレレやギターの音には関係ありませんが、やはり見た目が大事。アワビ(アバロン)のインレイに興味があり、練習としてインレイを入れてみました。改造1、2のウクレレで実行。
写真左側。ウクレレ改造1の指板です。アワビの貝殻を加工してインレイを作成。結局、ラワン材で出来ている指板だったので使いませんでした。
写真右側。使用したアワビの貝殻です。旅先の富山の朝市で店の人と話をしてたら、「いっぱいあるから、無料でいいよ!」といわれ送料だけ払って送って頂きました。届いた中身がこれです。大きな貝殻が10個ほど入っていました。それまでは海へ行くだびに、砂浜で必死に貝殻を探していたんですが・・・。XXX水産様、ありがとうございました。
写真左側。XXX水産から届いた貝殻に同封されていた「注意書き」です。 「輪島朝市一夜干し」???富山ジョーク?
写真右側。インレイ用貝殻シート。すごく薄いです。ただカットするだけなので、貝殻を使うよりは楽ですが、まだ使ってません。ギター用に購入したものです。結構なお値段です。
写真左側。ウクレレ その3のナットとサドルです。人工象牙(タスク)か牛骨。加工跡を調べると、手作業で作っているようです。日本製ならかなりの値段になりそうです。おそるべしメイド イン ベトナム。
写真右側。改造1で使用したウクレレ用のフレットです。1本30cmほど。ニッパで切って指板に埋め込みます。
指板を剥がす作業でボディにキズをつけちゃいました。作業は慎重に。マスキングテープを張ることをお薦めします。私はよそ見(DVDのスーパナチュラルを観てました)をして作業してたので、スクレパーがボディに当たってることに気がつかずキズをつけてしまいました。
次回は、塗装剥離を実行予定。みなさんのアクセスお待ちしてます。
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ウクレレ改造 その3(第1回) [ギター]
またまたウクレレです。改造シリーズ第3弾。今までは改造したウクレレを紹介しましたが、今回は改造を始めたばかりです。いつ終了するか?どこまで改造するか決めてません。長期戦ですが改造が終わるまで紹介しますので、気長にお付き合いください。
某オークションで購入。使用されている材料は結構いいものが使われています。ペグもしっかりしてます。ヘッド、指板には貝殻のインレイが入っています。ナット&サドルは、たぶん牛骨。プラ製ではありません。トップは単板、バックも木目を見る限りは単板のようです。もしかしたらオール単板かも?ギターなら最高級品のスペックです。一応調べたところ、メイド・イン・ベトナム。日本製では到底無理な価格です。
このウクレレの大きな問題。ネックが逆ゾリです。それもかなりの曲がり方で1フレットを抑えると12フレットあたりで弦がフレットに接触して音がビビリます。実は購入してネックのソリを強制的に補正して修理したのですが、半年ほどでもとに戻ってしまいました。おそらく作成する材料の段階で木材の乾燥が不足していたと思われます。ギター作成も同じですが、使用する木材は水分量が数%になるまで何年もかけて乾燥させます。
ということで、とことん修正して普通に引ける状態まで仕上げます。
写真左。指板を剥がします。ほとんどのギター、ウクレレはスチームアイロンを使用すると剥がせます。以下、準備するものと手順です。
①スチームアイロン(水を入れてスチームの設定で)
②タオル(指板の上に乗せて保護します)
③スクレパー(下記写真参照ください)
すべてダイソーで購入可能。左から塗料などを剥がす目的で購入。替え刃式。その次2本は、絵画用のものです。あまり強度はないようなので無理な作業は不向きです。今回は左から4、5本目を使用。交互に使用して指板を剥がしました。作業時間は30分ほどですが、私は映画を観ながら作業した為、ウクレレ本体にキズを付けてしまいました。みなさんは慎重に作業してください。私の場合、もう塗装全剥離決定です。というか結構塗装は厚めにされてます。音の響きからマイナスと思います。
実はここからネックを削って反っている部分を修正しています。両面テープで指板を貼り付けて普通に引けることまで確認しました。ただ、ここで終わると改造にはなりません。単なる修理です。次回から塗装剥離を始めますので、引き続きウオッチしてください。
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スーパーナチュラル(米TVドラマ)で使われる曲解説 [CD]
ギターに関するブログだったんですが・・・・。一度もギターに関する記事、書いてないです。
最近おとな買いで、スーパーナチュラル(アメリカのTVドラマ)を一気に購入。(DVDです)
BOXよりかなり安いです。私はY電機で購入しましたが、AMAZONだと¥1000円!。ショックです。
- シーズンⅣは、知り合いに貸し出し中。「Iさん、楽しんでね!」。まだ「シーズンⅤ」が待ってますよ。
- ストーリーは、ハンターなる兄弟が悪魔やバンパイヤを退治するというシンプルな話ですが、ドラマで使われる曲がGOOD!です。
- BOSTN,FOREGNER,POIZON,RATT,REO Speedwagon,SURVAIVOR,AISIA,SCORPIONS・・・・
- 1970年後半から1980年代の曲が使われています。この曲を知っている人は40-50歳くらいかな?
- 私もドラマでBOSTON、REO Speedwagonの曲を聴いて調べてみました。
- 本場Suprenaturalのホームページで使われている曲の紹介がありました。もう何年も触れていない所蔵CDを探すとありました。
- REO Supeedwagon/ベストアルバム。このアルバムからは2曲。トラック6、Back On The Road Again、トラック8、Can't Fighr This Feeling。
- トラック8は、バラードです。訳すと「こんな気持ちじゃ戦えないよ」かな?イリノイ大学の学生が結成したバンド、名前の由来は、1920年代のトラックです。
- シーズンⅡ、5話、14話で登場。
- つづいてフォリナー。シーズン1の1話、HOT BLOODED,シーズンⅡの6話、COLD AD ICE。
- イギリス人とアメリカ人の混成グループだったのがグループ名の由来です。(フォーリナー:外国人)、当時はロックバンドにしてはかなり売れてました。
- 個人的には、「Waiting for a girl like you」や「URGENT」が好きでした。
- RATTです。アルバム「OUT OF THE CELLAR」に収録。トラック3、「ROUNDAND ROUND」、シーズンⅠ、2話で登場。
- ロサンジェルスのメタルロックバンド、ドッケン、オジーオズボーンなどに在籍していたミュージシャンがメンバー。車内で大音量で聞いてました。
- POISONです。シーズンⅢ、9話で登場。ジャケットのイラストは意味不明。ヘビメタのグループですが、この曲はアコーステックギターがメインのバラード。
- メロディ、ハーモニー、リードギター、バックギター、いい感じです。
- アルバムは、「OPEN UP AND SAY ....AHH!」、トラック8、Every Rose Has Its Thorn。
- オジー・オズボーン。シーズンⅠ、17話。アルバム「No More Tears」収録。
- トラック11、Road To Nowhere。
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ウクレレ改造 その2 [ギター]
格安ウクレレ改造 その2です。はじめて購入したウクレレです。
CANUKE A-301BK
最近見かけません。かなり昔に購入したウクレレです。 ¥2000~3000円くらいでした。
とにかく弦の音あわせが大変でした。(たぶん無理)どうしても音をあわせることが出来ませんでした。
と言うことで、改造しました。
改造の目的は、普通に弦の音が合わせられることです。
フレット位置を計算するフリーソフトで計算した数値と、このウクレレの測定値を調べるとかなりのズレがありました。
正しいフレット位置を計算して、指板を作成しました。以下、改造箇所です。
・指板/フレット・・・・・改造 その1と同様、桜の木の廃材で作成。フレットは、改造 その1のウクレ レのフレットを再利用。
・インレイ ・・・・・ただでもらったアワビの貝殻を加工して、ポジションマークにしました。
・ブリッジ ・・・・・改造 その1と同じ設計(2個作成してたので、それを使用)
・ナット ・・・・・ギター用で購入した象牙の端材で作成。かなり硬いです。電動工具がないと 加工が大変。
・塗装 ・・・・・ペイントはがし液ですべて除去。透明ラッカーで「塗装X研磨」を数回繰り返し。
・サウンドホール・・・改造 その1では書きませんでしたが、サウンドホールを少し大きくしました。
フリーソフトでボディの共鳴が最適になるようにマイクを使用して、測定しながら 調整してます。
・ヘッド ・・・・改造 その1と同じ。高級そうな薄板をタイトボンドで貼り付け。
・ペグ ・・・・念の為にしっかりしたペグを購入しましたが、そのままオリジナルを使用。大 丈夫です。
使用した商品の紹介。ホームセンターで購入出来ます。写真左側から。
・プラスチック用コンパウンド、㈱光陽社、ペースト状。ボディ、フレットなどの研磨に使用。
・有名なピカール。液状。これも研磨で使用。ピカピカになります。
・塗料剥し剤。ニッペ。ゲル状なので使いやすいです。塗ってしばらく放置しておくと簡単に塗料が 剥離できます。
・ホームセンターで一番安く売っていたラッカースプレー(クリアー/透明)です。
(改造後の感想)
音程以外はあまり問題がなかったウクレレ。音の響きは「改造その1」よりもいいです。
弦の調律が正常になったので、楽器として十分使用出来ます。
フレット位置に問題がありましたが、その他大きな問題はないウクレレです。残念!
ジュリアン・ブリーム MY FAVORITE ALBUMS おすすめ品 [ギター]
おすすめCDの紹介です。普段は押尾コータロー、谷本光、丸山ももたろう、などアコースティックギター曲の練習をしてます。
しかし、以前はクラッシックギターも練習していました。
当時は譜面なしで数十曲を演奏出来ましたが、悲しいことに今では数曲しか弾けません。
ところで、当時高くてなかなか買えなかったCDが格安で売られています!
ジュリアン・ブリームの今までの演奏の集大成です。なんと10枚組。全曲聴くのに1日かかります。
Amazonで¥6980(1枚¥698円)
私は、更に安いRALEWAVES-JP(海外)で購入。なんと¥2155+送料¥340(合計¥2495円)でした。
ただし配達まで2週間ほどかかります。到着したCDの中身です。
CDはアナログレコードを再現したデザイン。Made in UK。解説は31ページと充実してますが、すべて英語です。
収録曲は、アマゾンに掲載されています。
超有名な「アランフェス協奏曲」、ジョン・ウイリアムズとのデュエットアルバムなど。私のお気に入りはアルベニスの曲です。
もっとテクニックがあるギタリストは他にもいると思いますが、
彼の演奏は1曲ごとに思いを込めて演奏している心が伝わってくる気がします。
聞いていてリラックスできるので、就寝前の子守唄として聞いてます。
しかし、何年、何時間練習したら、あんな完璧な演奏が出来るんだろう・・・・とても無理。
ウクレレ改造 その1 [ギター]
格安ウクレレの音質改善にチャレンジしました。(実行される方は自己責任でお願いします)
¥2000ほどで販売されているウクレレです。
この値段でソフトケース(ビニール製)、チューナーが付属しています。
(問題点)
・チューニング・・・ペグが安物の為、音程の微調整が大変。(根気が必要)
・音 ・・・かなり厚めの塗装が全面にされています。この為、弦の響きが少ない。
・指板/フレット・・・材質は合板(黒の塗装)/真鍮。
この価格なので、贅沢はいえません。練習用としては使用可能です。
(改良)
・塗装 ・・・・ホームセンターでペイント剥離剤を購入。塗装を全部剥がしました。
・ブリッジ ・・・家具の端材(チーク?)で自作。
・指板 ・・・近所の製材所より「桜」の薄板を頂き自作。15フレットまで作成(元は12フレット)
フレットの位置は、オリジナルを完全コピー。
・フレット ・・・ウクレレ用をネットで購入。
・ナット/ブリッジ・・・象牙の端材(ギター用で購入したもの)で自作。
・ヘッド ・・・高級そうな薄板材(0.5mmくらい)を貼り付け。
・ペグ ・・・YAMAHA等のOEMメーカー品と交換。
・塗装 ・・・下地にブラウン系顔料、ラッカースプレー、艶が出るまで研磨。
・インレイ・・・魚屋市場で無料で頂いたアワビの殻を切り抜き、指板とボディに埋め込み。
・その他 ・・・フリーソフトを使って、ボディの響きを測定しながらトップ板を削ってます。
(感想)
もう別グレードのウクレレです。
弦の響きがかなり良くなりました。
チューニングも簡単で、演奏中に音程が変わることもなくなりました。
時間があれば、演奏をアップロードします。
次回は、フレット位置の設計ミス(?)なのか、どうしてもチューニングが合わないウクレレの改良を
紹介します。
「てふてふ荘へようこそ」 SEKAI NO OWARI [CD]
アパートに幽霊が同居している変わった設定ですが、まったく怖くありません。
ストーリーも良くて、少し泣けます。
ドラマのエンディングで使われている曲が4人組バンド「SEKAI NO OWARI」の
「TONIGHT」です。
ドラマによく合っています。
「会いに、走れ。」完全版!で検索するとシューズメーカーのPVで
曲が聴けますよ。