AOR名曲紹介。マイケル・マクドナルド(1982年)第17回 [CD]
ドゥービーブラザーズを脱退した後にリリースされたアルバムです。初めてドゥービーブラザーズのコンサートを観て好きになったこともあり、このアルバムもすぐに購入した記憶があります。AOR大御所、有名人です。
CDは持っていません。LPレコードです。私が持っているプレイヤーは同じ曲をリピートすることが出来なくて不便です。(レコードプレイヤーはみんな同じかな?) CDで聴きたい。
しかし、すごいヒゲ!。彼のトレードマークです。
「80年代、アメリカン・ポップスのイニシアティヴを取るこの1枚!!」
「ザ・ドゥビー・ブラザーズに別れを告げたマイケル・マクドナルドが超一流ミュージシャンをズラリ、バックに迎え1年以上の月日をかけて創り上げたAORファン待望の初のソロ・アルバム!!」
こんな記載が帯に書かれてます。確かに参加ミュージシャンは凄い顔ぶれです。
ジェフ・ポーカロ、ステーヴ・ガット、マイク・ポーカロ、ステーヴ・ルカサー、エドガー・ウインター、トム・スコット、マイケル・ボディッカー、ケニー・ロギンス、クリストファー・クロス、ブレンダ・ラッセル、エイミー・ホランド。
クリストファー・クロスは、当時かなりの売れっ子でした。よく集まったと感心しますが、このメンバーでも驚かなくなりました。
タイトル:If that's what it takes/思慕
(SIDE ONE)-----------------------------------
1 PLAYIN' BY THE RULES 当時のAORらしい、いい曲です。でもこの人が歌うと、どうしても後期のドゥービー・ブラザーズ になってしまう・・・。「ミニッツ・バイ・ミニッツ・・・」。しかたが無いかな?
2 I KEEP FORGETTIN' 「彼女と別れたことを、つい忘れてしまうんだ。」失恋の歌です。イントロ、バックのフェンダー・ロ ーズ(マイケル・マクドナルド)が心地いい・・・。
3 LOVE LIES 「愛は嘘をつく」、経験者しか書けない歌詞です。
4 I GOTTA TRY ケニー・ロギンスとの共作。バック・コーラスも参加しています。
5 I CAN LET GO NOW AOR風な軽快な曲です。彼単独の作品です。マイケル・マクドナルド独特のメロディーライン、ド ゥービー・ブラザーズ的アレンジ。聴いてて気持ち良い曲です。
(SIDE TWO)----------------------------------
1 THAT'S WHY はじめに紹介した豪華メンバーでレコーディングされてます。
2 IF THAT'S WHAT IT TAKES/思慕 アルバムのタイトルになっている曲です。アップテンポで聴いてて自然に体が動きそうになりま す。フェンダー・ローズは、マイケル・マクドナルド。アルバムタイトル曲だけあって秀作です。私 好みの曲です。
「どうしたら、君を喜ばせることができるんだ?」 と言う内容の歌詞です。
3 NO SUCH LUCK 軽快なメロディ、心地よい彼の歌声。とてもいい雰囲気の曲です。でも歌詞の意味はかなり後 ろ向きです。(コーラス部です。)
cause it's no such luck・・・・・/「そんな幸運なんて無いんだよ!」 えっ?
4 LOSIN' END
5 BELIEVE IN IT 曲中に聴けるサックスは、エドガー・ウィンターです(トム・スコットではありません)。ビリーブ・イ ン・イット。何を信じているんだろう?わかりません。難しい歌詞です。
このブログ更新中に、とうとうLPプレーヤーが壊れました。昨日まではターンテーブルが止まらなかったのですが、今日は回らなくなってしまいました。最近は電器屋でも見かけないし・・・。
こうなったら、自力で修理(破壊?)です。
AOR名曲紹介。カリズマ(KARIZMA/1983年)第16回 [CD]
こんなLPレコードが・・・。とても懐かしい。「KARIZMA」(カリズマ)というグループです。活動を始めた時期は「TOTO」と近いようですが、世に出るのが遅かったかな?このアルバムを聴くと彼らの実力がわかります。秀作がそろっていて、似たり寄ったりの曲がありません。フュージョンのようなインストもあり、スローバラードもありで、他にたとえるグループ名が出てきません。
聴いてる曲により、「スパイロ・ジャイラ」や「リーリトナー」、「TOTO」、などを思わせます。結構ハードなギタープレイもあり、聴いてて飽きません。
残念ながらCDは発売されていないようです。他にCDで「CUBA」というアルバムもありましたが、個人的に好きな「DREAM COME TRUE」を紹介します。
「たまにはフルコースの夜を。」
「研ぎ澄まされた音の粒はオレンジフレーバー。いま一番美味しいサウンドで、西海岸が再び燃え出した。」
「うまいフレーズを考えるなぁ~」と感心します。
タイトル:DREAM COME TRUE/KARIAMA
SIDE ONE:-------------------------------------------------
1 IRE (4:14) 軽快なインストの曲で始まります。LAというよりも、どこかの南国(カリブ)を思わせる演奏です。 このアルバムの大半のオルガンは、ニール・ラーセンが担当してます(7曲) 。テナーサックス は、トム・スコットです。(この人、いろんなアルバムに参加してるなぁ)、他にジェフ・ポーカロ(ドラ ム)、デヴィッド・ペイチ(ピアノ)、スティーヴ・ルカサー(ギター)。1曲目から、LAの豪華メンバー 勢揃いです。
2 I WANT YOU.SO (3:25) A PRETTY FACE/A LOVELY SMILE・・・・/かわいい面影、愛しい笑顔 I'VE NEEDED FOR SO LONG・・・ /僕にはずっと必要だったんだ。 こんな歌詞で始まるLOVE SONGです。
3 HEAVY RESIN (4:40) フルートとピッコロが使われてます。インストです。
4 DREAM COME TRUE (4:14) AORと言われるアルバムでは、一風変わった曲です。この曲もどこか南国を感じます。非常にス ローテンポで同じフレーズが何度も繰り返されますが、聴いてて癒されます。何故かな?
5 I'VE BEEN PLAYED THE FOOL AGAIN (4:10) この曲、いいですねぇ。ギターはスティーヴ・ルカサー。ローズマリー・バトラーがバックコーラスで 参加してます。「TOTO」とも違います。AOR度70%。
SIDE TWO:-------------------------------------------------
1 BLUES FOR RONNIE (6:34) 6分を越える長いインスト曲です。トム・スコットがテナーサックスを吹きまくってます。ニール・ラー セン、スティーヴ・ルカサーも元気です。みんなスタジオ・ミュージシャンなんだなぁ。うまい。
2 SAY YOU WILL (4:20) このアルバムの作曲は、KARIZUMAのデヴィッド・ガーフィールドです。共作もありますが、すべ てこの人が製作してます。なんというメロディーメーカー。非常に聴きやすくて、つい口ずさんでし まいそうなメロディーです。AOR度90%。
3 LONELY NIGHT (4:25) 出だしはケニー・Gかと思いますが・・・。インストではありません。とても切ないバラードです。 タイトル「LONELY NIGHT」のとうり、「彼女と別れた一人の夜は・・・」曲のイメージ、テナーサッ クスの悲しい響き、いい曲です。AOR度99%。
4 CORBITT VAN BRAUER (4:43) 明るい感じのインストです。なぜかスパイロ・ジャイラのアルバム「MORNING DANCE」を思い出 しました。(雰囲気です) 「LONLEY NIGHT」との落差が大きくて「えっ~」て感じです。こんな 明るい感じでアルバム終るの?
少し褒めすぎ?かもしれませんが、1枚のアルバムでいろんなタイプの曲が聴けるのは確かです。何度も聴きたいのですが・・・。昨夜からLPプレイヤーが不調です。曲の途中で止まってしまいます。 自力で直せるかな?
AOR名曲紹介。ビル・チャンプリン(1981年)第15回 [CD]
1981年に発売されたビル・チャンプリンの2ndアルバムです。まだシカゴへ加入する前に出されたアルバムです。この人は結構いい曲を作ります。とくにバラード調のスローテンポの曲は好きです。どれも共作となっているので、彼のメロディーなのかはっきりしませんが・・・。
デヴィッド・フォスターと共作した「After the love has gone」(EW&F)、「Turn Your Love Around」(ジョージ・ベンソン)、このアルバムでは、ケニー・ロギンス、リチャード・ペイジとも曲を作っています。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ウ゛ィウ゛ィト゛・サウント゛
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: CD
AOR名曲紹介。渡辺貞夫(1991年)第14回 [CD]
日本人アーティストの紹介です。でも歌っているのは、すべて海外のシンガーです。渡辺貞夫のアルバムからボーカルだけを集めたベスト・ボーカルアルバムになります。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: CD
AOR名曲紹介。スモーキー・ロビンソン(1983年)第13回 [CD]
AORで紹介していいんでしょうか?スモーキー・ロビンソンです。私にとっては、「モータウン=スモーキー」です。彼のCDは何枚か持っていますが、このアルバムだけはレコードです。ずっとCDを探していますが見つかりません。CDは発売されてないのかな?ご存知の方は情報ください。
当時このようなジャンルがあったのか忘れましたが、「ブラック・コンテンポラリー」と言われるカテゴリーです。 もう一度聴きたくなるような曲なら、別にジャンルにはこだわりませんが・・・
その彼のアルバムで大好きなのが、「タッチ・ザ・スカイ」です。当時は毎週水曜日に喫茶店へ行く習慣がありました。(週刊雑誌を読む為です。コミック雑誌です) その喫茶店で流れていた曲がこのアルバムでした。ためらい無く店長にアルバムのタイトルとミュージシャンを聞きに行った思い出深いアルバムです。ハードロックが好きな私は、スモーキー・ロビンソンが誰なのか全く知りませんでした。
肩の力を抜いたような、非常に聴きやすいメロウな曲で作られたアルバムです。曲が作れて、しかもこの歌唱力(と言うか、声質)。ちょうど冬の休日前の夜に、静かに聴きたい曲のオンパレードです。
このアルバムの帯びです。
「大人の愛を知ったら、こんな優しさが欲しくなる。」、当たってます!
アルバムタイトル:Touch The Sky/タッチ・ザ・スカイ
1 Touch The Sky
オープニングの軽快な曲です。「タッチ・ザ・スカイ=幸せになれる」
手をのばしてごらん。僕と一緒なら、大丈夫。君と二人なら幸せになれるよ。きっと。
とっても前向きな歌詞です。
2 Gimme What You Want
歌詞を要約すると、「誠実な心を君に捧げるよ」、この人の歌詞はみんな前向きです。
3 Even Tho'
バックのシンセが印象的なバラード調の曲です。
「晴れの日も、雨の日も、一緒に人生を歩んで欲しい。きっと君を幸せにするから・・・」
シンプルな曲ですが、彼の声を聴いていると泣きそうになります。
4 Gone Again
歌詞は「また君の所に帰りたくなるけど・・・、今度こそ、今度こそ一人でいるつもりだ!」
歌の歌詞はここまでだけど、「また二人一緒になってるかな?」と勝手に想える歌です。
5 All My Life's A Lie
6 Sad Time
タイトルどうり。唯一このアルバムでせつない前向きではない歌詞の曲です。
7 Daynamaite
「君への恋はダイナマイト!」
「少し触れただけで、すぐにでも爆発するよ!」こんな時、ありますよね。
スモーキーの声と、この曲のメロディー、いい雰囲気です。
8 I've Made Love To You A Thousand Times
アルバム最後は、これもバラードです。(全部バラードかな?)
「1000回、君を愛した、君の夢を見た。数え切れないほどね。いつの日か、本当の君と一緒に 過ごしたい・・・。」
せつない歌詞です。歌詞に彼の声がはまってます。イントロから続いてるシンセも妙にせつなく ていいです。
そろそろネタ切れなので、あまりジャンルにこだわらないで名盤を紹介したいと思います。
日本人ミュージシャンも結構、いいアルバムがあります。(海外と比べると少ないですが・・・)
ガンバレ!Made in Japan。
AOR名曲紹介。ネッド・ドヒニー(1976年)第12回 [CD]
勤めていた会社が名古屋でレコードも販売していました。社員割引で購入したアルバムです。もちろんLPです。とってもCDが欲しいと思ってるアルバムです。彼の2ndアルバムです。
この後彼のアルバムをCDで数枚購入しましたが、この「ハード・キャンディ」が一番好きです。たぶん、まだAORという言葉が無い時代。でも今聴いても、それほど古臭い印象を受けません。ジャケットには、「洗練されたシティ・サウンドがたっぷり。サマー・サウンド決定盤」と書かれてます。なるほど。プロになる前に、あのジャクソン・ブラウンと一緒にステージに立っていると解説されてます。
参加ミュージシャン:デビッド・フォスター、トム・スコット、ジム・ホーン、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、リンダ・ロンシュタッド、JDサウザー。この年代でこのメンバー、みんな友達か?
アルバムタイトル:Hard Candy/ハード・キャンディー
1 Get it up for love/恋は幻
かなり古いです。デビッド・キャシディ(アメリカのドラマ、パートリッジファミリー)。知っている人は少ないでしょう。彼が先に歌ってます。私も知りませんでした。サビの「Get it up,get it up for love」が耳に残ります。バックのアコースティックギター(本人演奏)もおしゃれ。
2 If you should fall/恋におちたら
「もし恋に落ちたら、すべてを賭けるんだ・・・」と言う青春ド真ん中な歌詞です。
3 Each time you pray/愛を求めて
バックで演奏されてるブラスとシンセ(フェンダー・ローズ?)が心地いい。
4 When love hangs in the balance/傷心の恋
曲の出だし、彼の歌声、イーグルスのバラードを思い起こす曲調です。ジャクソン・ブラウンが歌っても良さそうです。片想いの悲しい歌詞です。 バックコーラスは、リンダ・ロンシュタッド、JDサウザー、ローズマリー・バトラー。贅沢です。
5 A love of your own
レコードでは、ここからB面(裏側です)になります。 アコースティックギターは、すべて彼の演奏です。
6 I've got your number
有名な「Moog」のシンセが使われてます。今ではソフトで簡単に再現出来るようですが・・・。シンセ演奏は、デビッド・フォスターです。この曲を聴いてると、肩の力が抜ける感じでリラックスできます。
7 On the swingshift
イントロのカッティングギターがかっこいい。フィンガーピッキングが好きな私は、こんな演奏が大の苦手です。テンポ、リズムを決めたとうりに演奏するのは難しいです。(すぐに指が疲れて、綺麗に音が出ないんです)
8 Sing to me/歌っておくれ
1、2、3、4、6、7、8、9。5曲目以外は、彼の単独の作詞・作曲です。
9 Valentine(I was wrong about you)
アルバム最後にふさわしいバラート調の曲です。 キーボードは、デビッド・フォスターです。哀愁が感じられる演奏ですが、ネッド・ドヒニーの優しい歌声が更に哀愁を増してます。「ヴァレンタイン」は彼女の名前かな?今まで知りませんでした。大人の雰囲気があるいい曲です。一人静かにお酒が飲める曲です。
There's just one thing that I've left to say/I was wrong about you
君に伝えたかったことがあるんだ。/僕が間違ってたよ。
もう一度、聴きたくなったらCDを買います。レコードは面倒。
AOR名曲紹介。ペイジズ(1979年)第11回 [CD]
お薦めCDのネタが無くなってきたので、LP(レコード)で紹介します。すでにCDも発売されているので、実はすぐにでもCDが欲しいアルバムです。Pagesの2ndアルバムです。
本日時点では、新品は売り切れ。中古3点ありました。
このアルバムの購入はかなり昔です。新品なのか、中古なのかも忘れてしまいました。当時から海外のいろんなミュージシャンのアルバムを聴きまくっていて、レコード屋さんで偶然見つけたアルバムです。まったく知らないで購入しました。
リチャード・ペイジ、ステーヴ・ジョージ、2人の歌声が非常に心地よい大人のロックです。私には「TOTO」が売れて、「Pages」が売れない理由がわかりません。3rdアルバム(これもLPですが)ももってますが、偶然手にした思い出深いこちらのアルバムを紹介します。でもこのLP、歌詞も解説も何も付いていませんでした。裏面に「For Military Sale Only」の印が・・・。
アルバムタイトル:Future Street/フューチャー・ストリート
1 I do believe in you
1曲目から軽快なテンポの曲で始まります。メロディー、リードボーカルの声、ギターのサウンド、カッコいい!。リードギターのメロディ・ライン、まねしたくなります。
2 The Sailor's song
少し「TOTO」っぽい気もしますが、コーラスはPagesです。
3 Take my heart away
スローテンポなマイナー調で始まる曲です。
4 Future street
アルバムタイトルの曲です。
5 who's right,Who's wrong
この曲、結構好きです。大人の雰囲気があります。彼らの年齢、見た目とはかなり違います。この曲を聴いていると、お酒を飲みながらゆっくりくつろぎたくなります。
6 Chemistry
7 Two People
8 Keep on movi'n
それぞれの曲のコメントは少ないですが、どれも秀作です。「アルバムを売ってやろう」、なんて感じがあまりしないアルバムです。二十歳くらいの年齢で、これほど完成された曲を作れることが信じられません。
AOR名曲紹介。ビル・ラバウンティ(1978年)第10回 [CD]
所蔵CDを探して見つけました。ビル・ラバウンティ。
私は1991年にCD盤を購入。当時の価格は¥2000円でした。現在は¥2500円ほどです。アマゾンストアーのコメントには次のようなことが書かれてます。
「正直、ルックスはイマイチ・・・ほとんど落ち武者みたいだもの」 え~、失礼!!
このジャケットではわかりませんが、以前紹介した彼のアルバム「Bill LaBounty」のジャケットを見るとなるほど・・・。でもほとんど悪口、こんなこと書いていいのかな?曲については絶賛してます。
「落ち武者」はひどい。このアルバムもお薦めです。(1981年リリース)
所蔵CDのジャケットと帯びです。
タイトル:This Night Won't Last Forever
1 This night won't Last forever
ピアノとストリングスで始まるイントロ、すこし切ない感じのビルの声。ステーヴ・ルカサーっぽいギター、名曲です。でも解説によるとビルボードシングルチャートでの最高は65位。売れるには、知名度やコマーシャルも必要なんですね。
2 ROOM 205
3 In 25 words or less
1曲目と同様にシングル発売された曲です。
4 Open your eyes
ジャクソン・ブラウンが歌っても、似合うだろうなぁ。いい曲です。
5 Little girl in blue
少しブルージーな曲に、ビルの声はよく合っています。声に「哀愁」が感じられます。
6 Lie to me
このアルバムの中で一番のお気に入りです。メロディ、優しいビルの声。
I heard it from a friend・・・・/Now I'm hearing it again/I'm hearing it from you
僕は友達から聞いたんだ。(うそだって事。)もう一度、今聞いてるんだ。僕は君から聞いてるん だ。
最後は、「君の言うことなら何でも信じるよ」
7 Who's gonna hold you
8 Crazy
バラード調の曲ですが、絶叫するような歌声がたまらなくいい。
9 A tear can tell
10 I hope you'll be very unhappy without me
ドラム:ジェフ・ポーカロ、ギター:レイ・パーカー・ジュニア、リー・リトナー。豪華なメンバーでレコ ーディングされています。ビル独特のメロディーライン。まさにこれがビル・ラバウンティという1 曲です。
共作もありますが、すべてビル・ラバウンティのオリジナルです。ロビー・デュプリーの「ホット・ロッド・ハート」 も彼の曲です。(ビルの声で聴いてみたかった)
AOR名曲紹介。ボビー・コールドウェル(1979年)第9回 [CD]
AORの大御所、ボビー・コールドウェルの紹介です。普段はほとんど整理していないCDを探索。ビル・ラバウンティーのCDを探していて目にとまりました。1979年リリースの「イヴニング・スキャンダル」です。
日本で「AOR」と言う言葉が使われ始めたのは、彼の曲あたりからだと思います。所蔵CDを調べたら7枚くらいありましたが・・・。なんと同じアルバムが2枚。
本人は2枚購入した記憶はありません。このアルバムは、「Augasut Moon」、1曲目「SHERRY」が秀作・・・。ところが、まだ他にもありました。
他にもまだあったんですが、恥ずかしいのでやめておきます。(このCDは、フォーリナーです)
所蔵CDは、かなり聴いたのでボロボロです。私はコレクターではないので実用優先です。ライナーノーツもシミがかなり付いてます。コーヒーでもこぼしたのかな?
きたない写真でゴメンナさい。結構シミが付いてます。このアルバムが2枚あればいいのに・・・。
タイトル:BOBBY COLDWELL/イヴニング・スキャンダル
1 SPECIAL TO ME
このアルバムで一番好きな曲です。You are so special to me/君は僕には、とても特別なんだよ! ライナーノーツには和訳も、ミュージシャンも何も書かれてないので詳細は不明です。でも1曲目からわくわくします。途中のアルトサックス(?)、ブラス、それとボビーの声もGood!
2 MY FLAME
スローテンポのバラード。こんな静かな曲でも、彼の声は聴きやすい。優しく語りかけるよう に・・・
3 LOVE WON'T WAIT
2,3,7,8,9、ボビーの作詞・作曲です。すごい!
4 CAN'T SAY GOODBYE
イントロのソウルフルな声が印象的な曲です。こんな歌い方も出来るんだ。なんとなくスティービ ー・ワンダーを思い出す歌い方です。
5 COME TO ME
アルバム発売後、かなり後になってタバコのコマーシャルに使われた曲です。CDの帯にアーバ ンと書かれてるのは、この曲かな?
6 WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE/風のシルエット
ボビー・コールドウェルのデビュー曲です。唯一、日本語の邦題がついてます。「Cigago」のようなブラスとフェンダー・ローズがいい雰囲気です。私も趣味で1980年代のシンセ(KORG,ROLAND)を持ってますが、いまだに現役で使用されてるみたいですね。最近、NHKのど自慢でYAMAHAのDX7が使われてるのをみて嬉しくなりました。
7 KALINBA SONG
8 TAKE ME BACK TO THEN
ボビー作詞・作曲の秀作です。
9 DOWN FOR THE THIRD TIME
ボビー・コールドウェルは1951年生まれ。今年で62歳?でもこの人、スキヤキ(上を向いてあるこう)なんかを歌ってる日本びいきです。(少しチープな感じがいい)。ぜひ他のアルバムも聴いてください。
AOR名曲紹介。ウィルソン・ブラザーズ(1979年)第8回 [CD]
かなり昔の話です。後輩がもってたLPレコードを借りて聴いたのが最初です。印象にのこったのは、ジャケットがカッコイイのと、ステーヴ・ルカサーのギターです。どうしても聴きたくて、探し回って見つけた時はすごく嬉しかったのを覚えています。それ以来、ずっと部屋に飾ってます(LPです)。その後CDが発売されたので、このレコードは壁に貼り付けたまま聴くことは無くなりました。(ゴメンナサイ!)
- アーティスト: スティーブ・ウィルソン,ケリー・ウィルソン,アラン・クラーク,シェーン・カイスター,トッド・ラングレン,マーク・オーレリー,テリー・シルベスター,アリス・カイスター,ロビン・レイノルズ,トニー・ヒックス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: CD
アルバムの帯に書かれていた内容です。(かなり大袈裟ですが、当たってるかも・・・)
洗練されたメロディー・ラインとさりげないヴォーカル、そしてスティーヴ・ルカサーの官能的なギター・ソロ!
ここまで書かれて聴かない訳にはいきません。
えーっ、ジャケットの人物は誰?どちらも似てないような。モデル使ったの?「ジャケ買い」した人もかなりいると思います。でもハズレじゃないからいいかな? スティーヴ・ウィルソン、ケリー・ウィルソン。9歳の年齢差があると記載されてます。出身はアーカンソー(南部)です。
タイトル:ANOTHER NIGHT/アナザー・ナイト
1 FEELING LIKE WE'RE STRANGERS AGAIN/愛にひとりぼっち
1曲目からステーヴ・ルカサーのギターが全開かと思ったら違っていました。確かによく聴くとち がいますね。この曲のみ、ジョン・ゴイン(彼らのメンバーの一員)のギター。
「また知らない人どうしになった気がする」という和訳。別れの曲です。
2 ANOTHER NIGHT
アルバムタイトルの曲。ルカサーのギターが心地いい。
3 THANKING HEAVEN/愛をありがとう
You are my angel that fell from the sky/君は空から落ちてきた僕の天使だ。
直訳です。
4 SHADOWS
君は影のような幻、ここにはいない・・・。 「SHADOWS」は彼女のことです。
5 JUST LIKE A LOVER KNOWS/恋人たちの予感
6 LOST AND A LONG WAY FROMHOME/終わりなき旅路
7 CAN WE STILL BE FRIEND/友達でいさせて
大半の曲はこの兄弟で書かれていますが、この曲はトッド・ラングレンのナンバーです。
8 TICKET TO MY HERAT
9 TAKE ME TO YOUR HEAVEN/君のすべてを今夜
私は、このアルバムの中で一番好きな曲です。イントロのドラム、それに続くルカサーのギター。 カッコいいです。このフレーズが何度も使われます。
「僕を君の天国へつれていって」。邦題とはかなり違いますが、歌詞を全部読むとわかります。
歌詞の最後は、Won't you be my angel tonight・・・
「今夜、僕の天使になってくれないか?」、曲の雰囲気と同じように、前向きな歌詞です。
10 LIKE YESTERDAY
ラストの曲は、イントロがピアノで始まるバラード。 サックスのリードも結構いい感じです。
「夏の終わり」を感じさせるナンバーです。
彼らの歌(声)については、何もコメントしませんでしたが、それを意識させないような「さりげない」歌声です。帯にかかれていた「さりげないヴォーカル」のとうりです。へんに気負うところもなく、乾いた感じでサラッと歌っています。10曲目のバラードも結構淡々と歌っているところが、より寂しさを増していると思います。
このアルバム以外は知りません。もうかなりの月日が経過してます。
AOR名曲紹介。ビル・ラバウンティ(1981年)第7回 [CD]
この人を忘れてました。ビル・ラバウンティです。日本では1982年にリリースされた彼のサードアルバムです。非常にバランスのとれたいいアルバムです。私が好きな理由は、彼の「声」です。すこしソウルっぽい声に「哀愁」と「せつなさ」を感じます。
アマゾンのCD発売日は2012年となっていますが、ビクターから1990年にCD化されてます。所蔵CDの帯には、「AORの名盤中の超名盤、遂にCD化!」なんて書かれてます。
声もいいのですが、すごいのはすべての曲作りに参加していること。たぶんメロディーは彼が担当していると思います。彼の他のアルバムを聴くとわかります。独特のフレーズと言うか、メロディーラインがあるようです。良く言われるメロディー・メーカーです。
タイトル:Bill LaBounty/ビル・ラバウンティ
1 LIVI'N IT UP
イントロのフェンダー・ローズは、本人が演奏。歯切れのいいドラムは、ステーヴ・ガット、後半の サックスは、デヴィッド・サンボーン。ハーモニーは、パティー・オースチン。非常に聴きやすい曲 です。
2 DIDN'T WANT TO SAY GOODBYE
所々で聞こえるフェンダー・ローズ。この曲も本人が演奏。コーラスは、ジェームス・テイラーで す。真夜中に一人静かに聞きたい曲です。
3 DREAM ON
ギター:ステーヴ・ルカサー(ソロじゃない部分)、ドラム:ジェフ・ポーカロ。作曲がビルなので、 「TOTO」っぽくは無いです。
4 SLOW FADE
曲のタイトルどうり、スローテンポな曲です。サックスは、デヴィド・サンボーン。
5 COMIN' BACK
歌詞は「僕が戻り続ける場所、シカゴとロスの間。・・・」彼の生まれはウィスコンシン、育ちはアイ ダホ、地理的には少し違うような・・・。よくわかりません。
6 LOOK WHO'S LONELY NOW
7 NEVER GONNA LOOK BACK
ビルのフェンダー・ローズとジェームス・テイラーのハーモニーが印象的。
8 IT USED TO BE ME
切ないバラードが、ビルの歌声でさらに「セツナク」なります。
9 NOBODY'S FOOL
独特のソウルっぽい声ですが、彼の歌詞はかなり聞き取れます。曲がスローなこともあります が。丁寧に歌ってる気がします。コーラスには、スティーヴン・ビショップが参加。なんと豪華なメ ンバー。
10 SECRETS
所蔵CDが見つかりませんが、このアルバムも結構好きです。
見つかったら、紹介します。
AOR名曲紹介。ジャクソン・ブラウン(1976年)第6回 [CD]
第6回目は、ジャクソン・ブラウン「プリテンダー」です。1976年、さすがに古いです。英語もほとんどわからないのに、なぜか気に入って寝る前に何度も聴いてました。子守唄のかわりでした。
当時はクイーン、KISSなどハードロックな曲も売れていて、逆に新鮮に感じたことを覚えています。なぜか悲しい感じがした記憶があります。CD化されてすぐに購入したアルバムです。
タイトル:THE PRETENDER/プリテンダー
1 THE FUSE
2 YOUR BRIGHT BABY BLUES
3 LIND PALOMA
4 HERE COMES THOSE TEARS AGAIN
5 THE ONLY CHILD
6 DADDY'S TUNE
7 SLEEP'S DARK AND SILENT GATE
8 THE PRETENDER
今回は、各曲のコメントはありません。アルバムで初めて聴いた曲は、8曲目のプリテンダーです。4曲目も好きです。前作「レイト・フォー・ザ・スカイ」から2年。この間に奥さんが狂言自殺で本当に亡くなってしまう事故もあり、リリースまでに時間がかかったアルバムです。深夜放送でDJが解説していたのを思い出しました。5曲目オンリー・チャイルドは、こんな出来事を知っていると悲しくなります。インナージャケットの写真です。
AOR名曲紹介。デイン・ドナヒュー(1978年)第5回 [CD]
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
AOR紹介の5回目。デイン・ドナヒューです。ちょうど、このアルバムを聴きながら今年初めてのブログを更新しています。とても落ち着いて優しい気持ちになれる癒し系のアルバムです。
聴いているのは、2002年発売のCDです。アマゾンで視聴出来ます。ぜひ聴いてください。
このアルバム、参加ミュージシャンが凄い・・・。ギター:ステーヴ・ルカサー、ジェイ・グレイドン、ラリー・カールトン、ベース:マイク・ポーカロ、ドラム:スティーヴ・ガット、そしてコーラス:J,D,サウザー、ドン・ヘンリー、スティーヴィー・ニックス、ティム・シュミット、ビル・チャンプリン。ウエスト・コーストのミュージシャン勢ぞろいって感じです。すべての曲作りにデインが関わっています。
タイトル:デイン・ドナヒュー/Dane Donohue
1 CASABLANCA/カサブランカ
曲の出だしは、どことなくスティーリー・ダン、というかドナルド・フェイゲンを思い起こす感じ。
2 DANCE WITH THE STRANGER
どこかで聴いたことがあるような・・・。懐かしい感じ。大好きなジャクソン・ブラウンに近いかなぁ。
3 WHAT AM I SUPPOUSE TO DO/想いを馳せて
この曲もメロディー、バックのピアノ、コーラスを聴いていると、ジャクソン・ブラウンを思い出す・・・
彼女がいなくなり、これから僕はどうしたらいいんだろう・・・って言う歌詩です。
4 WOMAN/女
5 WHERE WILL YOU GO/去りゆく君
スローテンポの優しい曲です。作詞・作曲・ギターを本人が担当。才能あるなぁ。
6 FREEDOM
スティリー・ダンの「エイジャ」を思い出すような。解説を読んでるとプロデューサーは、スティーリ ー・ダン(ドナルド・フェイゲン/ウォルター・ベッカー)とグループを組んでいたと書いてありまし た。
7 CAN'T BE SEEN/煙に消されて
8 WHATEVER HAPPEND/突然の出来事
落ち着いた感じの曲です。休日の午後に聴くのにピッタリ。「あんなにいい感じだったのに、君に 突然何がおきたんだ?」失恋の歌詞です。エンディングのアコースティックギターは、スティーヴ・ ルカサーのようです。う~ん、わからない。
9 TRACEY
10 CONGRATULATIONS
英文・和訳、両方調べても、何が「おめでとう」なのかわかりません。
とりあえず、「あけまして、おめでとうございます」
いろいろなミュージシャンに似てると書いちゃいましたが、いいアルバムだと思います。曲調は、アレンジや、バックコーラスで似たりします。駄作が無いのがいいところかな?
出来るだけメジャーではないミュージシャンを紹介したいのですが、そろそろ限界が近いです。
AOR名曲紹介。ナイトフライト(1980年)第4回 [CD]
AORの紹介ですが、すこしジャンルが違うかな?でも私の中ではかなりお気に入りです。もう昔の事です。
下宿先の近くの家で、犬の散歩のアルバイトをしてました。その家の娘さん(といっても1歳年上のお姉さん)からいい曲だから聴いてみて。と貸してもらったアルバムです。当時から洋楽大好きで、かなり古い曲も知っててよく音楽の話をしてました。「このグループは知らないだろう」って感じで。1曲目、2曲目ですぐにファンになりました。ただ曲名や、グループ名をメモしなかったので、この後、十数年探し回ってたアルバムです。
当時貸してもらったアルバムは、「ナイトフライトⅡ」です。アマゾンでは¥1500~1600円で発売されてます。
グループ名がわかると、こんなに簡単に買えるんですね。
タイトル:ナイトフライトⅡ/NIGHTFLYTE Ⅱ
1 YOU ARE
SMAP「ガンバリましょう」で知られてるようです。うーん、確かに。ヘイ、ヘイ、ヘイ・・・ってとこ?
1曲目から盛り上がる、アップテンポな曲です。
2 YOURE BREAKING MY HEART
綺麗なメロディーのピアノから始まるバラード調の曲です。でも歌がうまいなぁ。
高音部でも普通に声が出てます。うーん、聞きほれます。バックのシンセもいい感じ。
サビのドラム連打が曲を盛り上げてます。名曲!。
3 SHOOT FROM THE HIP
4 ANYWAY YOU WANT
カッティングギターがイントロ。アレンジがいい。2曲目もそうですが、作曲はギター担当のサンデ ィー・トラノ。
この人、かなりの才能。ギターの原音に近い、乾いた感じがいい雰囲気出てます。
5 SEXY DANCER
6 ON YOUR OWN
7 ALICIA’S SONG
ギターがメインのインスト曲です。そういえば「シャカタク」ってグループがあったけど、雰囲気にて るかな?
8 I KNEW IT COULDN'T HAPPEN
ドラムから始まるイントロ、R&Bっぽい声、曲の合間のサックスもカッコいい。デュエットかな?
後半は、ちょっと10CCを思い出すコーラス。 スローバラードの曲です。
アルバム最後にふさわしい、いい曲です。
ナイトフライトは、マイアミ出身のグループです。アルバム全体にカラッとした印象を受けるのは納得。ファーストアルバムも好きですが、思い出があるこちらを紹介しました。
AOR名曲紹介。エアプレイ(1981年)第3回 [CD]
1980年だと思います。当時はかなり売れたレコード(LP)です。輸入盤ですが、店頭からすぐになくなり見つけるのが大変でした。
いまでは「AMAZON」で簡単に購入可能。2010年再リリース、紙ジャケ仕様です。
私はCD化されてすぐに購入した記憶があります。ジャケット裏面には、1986年と記載されています。
写真左側:ジェイ・グレイドン、写真右側:デビッド・フォスター。二人ともLAで超売れっ子のミュージシャンです。実はもう一人いるんです。AIRPLAYは、3人のグループです。どんな楽器でも演奏できるんだと思いますが、ジェイ・グレイドンは、ギター、デビッド・フォスターは、キーボード&ピアノ。ボーカルが、3人目であるトミー・ファンダーバーグです。グループ名の由来は、みんな飛行機が好きだということみたいです。裏面ジャケットの写真を見ると、なんとなくわかる気がしますね。子供みたいにはしゃいでます。実際にグライダーや自家用飛行機に乗ってると解説に書いてあります。
二人とも、LAの有名ミュージシャンのアルバムをプロデュースし、ほとんどがヒットするという実力派です。 このアルバムのプロデュースも見事です。1曲目から10曲目まで秀作ぞろいで、聴いてて飽きません。最後まで一気に聴けます。ドライブで夏の海に出かけるときにピッタリです。
タイトル:AIRPLAY/ロマンチック
1 STRANDED
アップテンポの曲です。ヴォーカルの声がまた良くあっています。1曲目なのがいい。元気がでま す。
2 CRYIN' ALL NIGHT
イントロのギターがカッコいい。ステーヴ・ルカサーです。
このアルバムには「TOTO」のメンバーが4人参加してます。でもTOTOでは無いところが憎い。
ポップな曲ですが、歌詞はかなり酷いです。「ふられた彼女が一晩中泣きあかす・・・」
3 IT WILL BE ALRIGHT
3曲目でバラード登場。別れた彼女がもどり、「また、うまくやっていけるよ・・・」って訳です。
この曲も盛り上り部分で、スティーヴ・ルカサーのギターが入ります。彼はジェイ・グレイドンの弟 子です。
4 NOTHIN' YOU CAN DO ABOUT IT/貴方には何も出来ない
たぶんギター、ピアノは二人が担当。実は解説に一切書かれてないので、演奏者がわかりませ ん。
5 SHOULD WE CARRY ON
スローなバラードです。ステーヴ・ルカサーのギターはすぐにわかります。
「このまま続けていかないといけないの?」
6 LEAVE ME ALONE
アップテンポな曲、バックの音階を駆け上がるようなギターがカッコイイ。ギターかな? シンセ?
7 SWEET BODY
スウィート・ボディ・・・和訳は、「彼女の体」のことです。
8 BIX
このアルバムの中では、異彩な曲です。こんなアレンジも出来るんだと感心します。
私はこのアルバムを知る前に「Pages」というグループが好きでしたが、少し近いものを感じま す。
初期の「Cicago」みたいなブラスが多用されてます。
9 SHE WAITS FOR ME/彼女はウェイト・フォー・ミー
この曲を聴くために買ったようなものです。こんなに出だしがカッコイイ曲はあまりないです。
英語の歌詞も、このアルバムの中で一番好きです。彼女への優しい思いが伝わってきます。
She wait for me with light on・・・・/彼女は灯りも消さないで、僕の帰りを待っているん だ・・・
Drive the car to where you are treated like a star.
/車を飛ばそう、僕をスターみたいに迎えてくれるんだ。
部屋で待ってる彼女のかわいい姿が目に浮かびそうです。
10 AFTER THE LOVE IS GONE
アース&ファイヤーが歌って大ヒットした曲のオリジナルです。曲については説明不要かな?
いまアマゾンで調べると、定価¥1835円ですが、プレミアがついて¥4010円でした。中古が¥440であるようです。残念ながら、この後に続くアルバムは発売されなかったと思います。もう1枚くらい聞きたかった。
AOR名曲紹介。ジョン・ヴァレンティ(1981年)第2回 [CD]
AOR名曲(と言っても単に私が好きな曲です)紹介の第2回です。ジョン・ヴァレンティ。
1980年製作、日本での発売は1981年(LPレコードです)。写真は2001年に再発売されたCDです。たしか数年前に「AMAZON」で購入したと思います。彼の2ndアルバムです。
タイトル:I WON'T CHANGE/女はドラマチック。
1 WHO WILL IT BE/女はドラマチック
メロディー、リズム、バックの演奏、リードボーカル+バックコーラス。当時の典型的なAORです。
曲の後半で突然、歌声がスティービー・ワンダーになります。好きなんだろうなぁ。似てるし・・・
2 DID SHE MENTION ME/うたかたの瞳
この曲も好きです。イーグルスを思い出すようなバックのコーラス。ポップなメロディー。
3 I'LL TAKE YOU BACK/君が好き
4 THAT'S THE WAY LOVE GONES/ブロークン・ドリーム
AORの王道のような曲。ドゥービーブラザーズを思い出すようなバックのコーラス。当時はこんな 曲がいっぱいありました。
5 BEST FOR YOU/ステキなほほえみ
このアルバムで一番好きな曲です。とても聴きやすい曲です。日本語のタイトルは不要。
メロディーがとてもいい。(ジョン本人が書いた曲です)。控えめなバックのサックス(?)も心地い いです。
Oh,and I only want the best for you/僕は君のために、最高を望んでいる、ただそれだ けさ。
6 I WON'T CHANG
この曲もGOOD。この人の声は不思議です。曲によって違って聞こえます。
初めて聴いたときは、スティービー・ワンダーが歌っているのかと思うくらいでした。
たまに歌い方が、ソウルっぽくなります。
7 STEPHANIE/ステファニー
とてもポップで軽快な曲です。歌詞は日本語では恥ずかしくて歌えないくらい。
Oh,STEPHANIE,you mean more Than the world to me.
Oh,STEPHANIE,You're my dream,you're my fantasy・・・・
ステファニー、君は僕にとって世界より大切だよ。僕の夢、ファンタジー・・・
と延々と好きな気持ちをうたっています。
この曲を聴くと、なぜか春の季節を思い出します。たぶん「ポカポカ」する気分になるのかな?
8 RUNNIN' SCARED/ホットな夜と口紅
9 MAKE IT UP TO YOU/たぶんロンリー
10 FIGHT FOR LOVE/愛はジェラシー
このアルバムは2枚目です。1stアルバムは、「Anything You Want」です。以前かなり探したのですが見つかりませんでした。いまアマゾンで調べると・・・。何とありました。 2006年にリリースされてます。すぐにでも買っちゃいそうです。
AOR名曲紹介。レイ・ケネディ(1980年)第1回 [CD]
AOR、アダルト・オリエンテッド・ロックの略です。1970~1980年代によく使われた言葉です。今ではほとんど聞かれないようですが。所蔵CD(またはLP)で紹介するシリーズです。
1回目は、レイ・ケネディ(RAY KENNEDY)。誰?知っている方はかなり少ないかな?私は気にっています。
タイトル:ロンリー・ガイ/RAY KENNEDY:1980年
1 閉ざされた心/IT NEVER CROSSED MY MIND
「胸にあふれる君への思い・・・。なぜか心に閉じ込めていた。」と言う和訳です。スティーヴ・ルカ サーのギターがカッコいい。
2 ISN'T IT TIME?
3 JUST FOR THE MOMENT
このアルバムの中で一番好きな曲。バラードです。「あなたがそばにいる。その時だけ、二人の愛 は燃え上がる・・・」。スティーヴ・ルカサーのギターが泣けます。
4 恋のラストページ/CAN'T SEEM TO FIND THE TIME
時間を見つけることが出来ない。直訳です。
5 MY EVERLASTING LOVE
とびきりのバラード。失恋の歌です。「終わることのない愛」、でもそうではなかったんです。この曲 もスティーヴ・ル・カサーのギターが泣けます。
6 ロンリー・ガイ/YOU OUGHTA KNOW BY NOW
アルバム・タイトルの曲です。八神純子がカバーしていたと思います。
7 SAIL ON SAILOR
8 STARLIGHT
9 涙で綴るラヴ・レター/LET ME SING YOU A LOVE LETTER
この曲もバラード。君のために歌うラヴレター。失恋ギリギリ。「戻ってきてよ」、とせつなく歌ってる 曲です。
1970年代のグループ、KGBのボーカリストです。このアルバムは、大好きなデビット・フォスターがプロデュース。ギターは「TOTO」のスティーヴ・ルカサー。この頃は、いろんなアルバムで登場。すぐに彼の演奏とわかる超ワンパターンな音。でもこれがいいんです。
次回は、デビッド・フォスター、スティーブ・ルカサー関連で更新します。
スーパーナチュラルで聴ける名曲リスト(シーズンⅤまで) [CD]
前回に続き、スーパーナチュラルで聴ける曲のタイトル紹介です。LPレコード(CD含む)のジャケット写真付きです。残念ながらブログ有料プランではありませんので、エクセルデータのアップロードに対応していません。画面キャプチャーでの紹介となります。
曲名のリストは、本家アメリカのスーパーナチュラルのホームページを参考にしています。(なんとサウンドトラックも発売されているようです。 )
本来であれば、シーズンⅠから見直して、挿入されている曲を確認すべきですが「確認してません!」 間違いがあるかも知れませんので、あくまでも参考程度として見て下さい。
シーズンⅤの途中から、曲名がまったく記載されていません。スーパーナチュラルは現在シーズンⅧの収録が始まっているようなので、いずれHPで更新されると思います。
気になる曲は・・・・
Bon Vovi、ファンには怒られるかも?どちらかというとアイドルっぽかったかな。でもカッコよかった。
Survaivor、「アイ・オブ・ザ・タイガー」。とてもポップで聴きやすいハードロックです。ロッキー3でも使われてたから聴くとすぐにわかると思います。似たグループは「ナイトレンジャー」あたりかな?手持ちのCDをしらべたら、結構な枚数のCDを持ってました。他の曲もGOODです。
Buva、私はまったく知りません。どなたか情報があれば教えてください。かなり気に入りました。
Laynard Skynard(レーナード・スキナード)、結成は1960年代なので、かなり昔のバンドです。(売れ始めたのは1970年代ですが・・・)。アメリカ南部のサザンロックの発祥になったグループかな?私はあまり聴かなかったけど、この後、ZZ TOPやカンサスなどサザンロックのいいグループが生まれてます。個人的には、ZZ TOPのアフターバーナーあたりを使って欲しかった・・・。あまりにも有名ですが、このグループはツアー中の飛行機事故により消滅してます。(墜落原因はなんと燃料切れ!)
Bob Seger、ちょうどこの曲を聴きながらブログ更新してます。うーん、いい声だ。こんなシブイ声にあこがれます。日本のミュージシャンにはあまりいないタイプですが、アメリカでは結構います。ブルース・スプリングスティーン、ヒューイ&ルイス、ボブ・ディランなど(声だけですよ)。ぜひ聴いて欲しい曲です。
スーパーナチュラル関連は、新情報が入り次第、ブログにUPします。かなり不定期になると思いますが・・・。
機会があれば、お気に入りの曲を紹介します。では。
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スーパーナチュラルで聴ける名曲リスト(シーズンⅢまで) [CD]
前回紹介したスーパーナチュラル(アメリカのドラマ)で聴ける曲の続編です。シーズンⅤまでですが、一覧表にしました。
途中までですが、こんな感じです。(データはエクセル使用。)
リストで見ると1970年代が多いかな?知らない曲も結構あります。
エクセルデータをアップロードする予定なのですが、出来ない!とりあえず画面のキャプチャーで掲載します。
見難くてすいません。
久しぶりに聴いた「AISIA」、「BOSTON」、いい曲です。
知らなかった曲で良かったのが、「Buva」、「Chris De Burgh」です。You Tubeでも聴けるかな?
ヘビメタ系ではないので、ハードな曲が好きな人には向いてないかも・・・
容量の為、画像は途中までです。また続きを掲載します。
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スーパーナチュラル(米TVドラマ)で使われる曲解説 [CD]
ギターに関するブログだったんですが・・・・。一度もギターに関する記事、書いてないです。
最近おとな買いで、スーパーナチュラル(アメリカのTVドラマ)を一気に購入。(DVDです)
BOXよりかなり安いです。私はY電機で購入しましたが、AMAZONだと¥1000円!。ショックです。
- シーズンⅣは、知り合いに貸し出し中。「Iさん、楽しんでね!」。まだ「シーズンⅤ」が待ってますよ。
- ストーリーは、ハンターなる兄弟が悪魔やバンパイヤを退治するというシンプルな話ですが、ドラマで使われる曲がGOOD!です。
- BOSTN,FOREGNER,POIZON,RATT,REO Speedwagon,SURVAIVOR,AISIA,SCORPIONS・・・・
- 1970年後半から1980年代の曲が使われています。この曲を知っている人は40-50歳くらいかな?
- 私もドラマでBOSTON、REO Speedwagonの曲を聴いて調べてみました。
- 本場Suprenaturalのホームページで使われている曲の紹介がありました。もう何年も触れていない所蔵CDを探すとありました。
- REO Supeedwagon/ベストアルバム。このアルバムからは2曲。トラック6、Back On The Road Again、トラック8、Can't Fighr This Feeling。
- トラック8は、バラードです。訳すと「こんな気持ちじゃ戦えないよ」かな?イリノイ大学の学生が結成したバンド、名前の由来は、1920年代のトラックです。
- シーズンⅡ、5話、14話で登場。
- つづいてフォリナー。シーズン1の1話、HOT BLOODED,シーズンⅡの6話、COLD AD ICE。
- イギリス人とアメリカ人の混成グループだったのがグループ名の由来です。(フォーリナー:外国人)、当時はロックバンドにしてはかなり売れてました。
- 個人的には、「Waiting for a girl like you」や「URGENT」が好きでした。
- RATTです。アルバム「OUT OF THE CELLAR」に収録。トラック3、「ROUNDAND ROUND」、シーズンⅠ、2話で登場。
- ロサンジェルスのメタルロックバンド、ドッケン、オジーオズボーンなどに在籍していたミュージシャンがメンバー。車内で大音量で聞いてました。
- POISONです。シーズンⅢ、9話で登場。ジャケットのイラストは意味不明。ヘビメタのグループですが、この曲はアコーステックギターがメインのバラード。
- メロディ、ハーモニー、リードギター、バックギター、いい感じです。
- アルバムは、「OPEN UP AND SAY ....AHH!」、トラック8、Every Rose Has Its Thorn。
- オジー・オズボーン。シーズンⅠ、17話。アルバム「No More Tears」収録。
- トラック11、Road To Nowhere。
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「てふてふ荘へようこそ」 SEKAI NO OWARI [CD]
アパートに幽霊が同居している変わった設定ですが、まったく怖くありません。
ストーリーも良くて、少し泣けます。
ドラマのエンディングで使われている曲が4人組バンド「SEKAI NO OWARI」の
「TONIGHT」です。
ドラマによく合っています。
「会いに、走れ。」完全版!で検索するとシューズメーカーのPVで
曲が聴けますよ。
「うたまろ」活動再開 [CD]
FMでこの曲を聴いて、すぐにCD購入。
とくに1曲目の「The Beautiful」は、聞いていて心が落ち着きます。
今後の活躍に期待!!
最近購入し車載用として使用しています。
値段も手ごろです。
映像、音声、写真は大半の形式に対応してます。
これで大量のCDを車に持ち込むことがなくなりました。
プリンストンテクノロジー デジ像メディアプレーヤー PAV-MP1
- 出版社/メーカー: プリンストンテクノロジー
- メディア: エレクトロニクス
湘南探偵団の解散が残念! [CD]
楽曲はかなり洗練されています。ボーカルの声質、ピアノのメロディー、結構いいです。
再結成しないかな・・・