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ウクレレ改造 その3(第1回) [ギター]

またまたウクレレです。改造シリーズ第3弾。今までは改造したウクレレを紹介しましたが、今回は改造を始めたばかりです。いつ終了するか?どこまで改造するか決めてません。長期戦ですが改造が終わるまで紹介しますので、気長にお付き合いください。

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某オークションで購入。使用されている材料は結構いいものが使われています。ペグもしっかりしてます。ヘッド、指板には貝殻のインレイが入っています。ナット&サドルは、たぶん牛骨。プラ製ではありません。トップは単板、バックも木目を見る限りは単板のようです。もしかしたらオール単板かも?ギターなら最高級品のスペックです。一応調べたところ、メイド・イン・ベトナム。日本製では到底無理な価格です。

このウクレレの大きな問題。ネックが逆ゾリです。それもかなりの曲がり方で1フレットを抑えると12フレットあたりで弦がフレットに接触して音がビビリます。実は購入してネックのソリを強制的に補正して修理したのですが、半年ほどでもとに戻ってしまいました。おそらく作成する材料の段階で木材の乾燥が不足していたと思われます。ギター作成も同じですが、使用する木材は水分量が数%になるまで何年もかけて乾燥させます。

ということで、とことん修正して普通に引ける状態まで仕上げます。

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 写真左。指板を剥がします。ほとんどのギター、ウクレレはスチームアイロンを使用すると剥がせます。以下、準備するものと手順です。

①スチームアイロン(水を入れてスチームの設定で)

②タオル(指板の上に乗せて保護します)

③スクレパー(下記写真参照ください)

CIMG4018.JPG 

 すべてダイソーで購入可能。左から塗料などを剥がす目的で購入。替え刃式。その次2本は、絵画用のものです。あまり強度はないようなので無理な作業は不向きです。今回は左から4、5本目を使用。交互に使用して指板を剥がしました。作業時間は30分ほどですが、私は映画を観ながら作業した為、ウクレレ本体にキズを付けてしまいました。みなさんは慎重に作業してください。私の場合、もう塗装全剥離決定です。というか結構塗装は厚めにされてます。音の響きからマイナスと思います。

実はここからネックを削って反っている部分を修正しています。両面テープで指板を貼り付けて普通に引けることまで確認しました。ただ、ここで終わると改造にはなりません。単なる修理です。次回から塗装剥離を始めますので、引き続きウオッチしてください。

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