AOR名曲紹介。ビル・ラバウンティ(1978年)第10回 [CD]
所蔵CDを探して見つけました。ビル・ラバウンティ。
私は1991年にCD盤を購入。当時の価格は¥2000円でした。現在は¥2500円ほどです。アマゾンストアーのコメントには次のようなことが書かれてます。
「正直、ルックスはイマイチ・・・ほとんど落ち武者みたいだもの」 え~、失礼!!
このジャケットではわかりませんが、以前紹介した彼のアルバム「Bill LaBounty」のジャケットを見るとなるほど・・・。でもほとんど悪口、こんなこと書いていいのかな?曲については絶賛してます。
「落ち武者」はひどい。このアルバムもお薦めです。(1981年リリース)
所蔵CDのジャケットと帯びです。
タイトル:This Night Won't Last Forever
1 This night won't Last forever
ピアノとストリングスで始まるイントロ、すこし切ない感じのビルの声。ステーヴ・ルカサーっぽいギター、名曲です。でも解説によるとビルボードシングルチャートでの最高は65位。売れるには、知名度やコマーシャルも必要なんですね。
2 ROOM 205
3 In 25 words or less
1曲目と同様にシングル発売された曲です。
4 Open your eyes
ジャクソン・ブラウンが歌っても、似合うだろうなぁ。いい曲です。
5 Little girl in blue
少しブルージーな曲に、ビルの声はよく合っています。声に「哀愁」が感じられます。
6 Lie to me
このアルバムの中で一番のお気に入りです。メロディ、優しいビルの声。
I heard it from a friend・・・・/Now I'm hearing it again/I'm hearing it from you
僕は友達から聞いたんだ。(うそだって事。)もう一度、今聞いてるんだ。僕は君から聞いてるん だ。
最後は、「君の言うことなら何でも信じるよ」
7 Who's gonna hold you
8 Crazy
バラード調の曲ですが、絶叫するような歌声がたまらなくいい。
9 A tear can tell
10 I hope you'll be very unhappy without me
ドラム:ジェフ・ポーカロ、ギター:レイ・パーカー・ジュニア、リー・リトナー。豪華なメンバーでレコ ーディングされています。ビル独特のメロディーライン。まさにこれがビル・ラバウンティという1 曲です。
共作もありますが、すべてビル・ラバウンティのオリジナルです。ロビー・デュプリーの「ホット・ロッド・ハート」 も彼の曲です。(ビルの声で聴いてみたかった)
このアルバムも名盤ですね。
彼の紡ぎ出す優しく包容力のあるメロディが魅力です。
私は、「#10」が特に好きですね!
by seawind335 (2013-01-06 11:53)
seawind335さん、コメントありがとうございます。#10、いい曲です。これぞ、ラバウンティ!彼のいいところが、凝縮された曲だと思います。
by ya52873 (2013-01-12 18:44)